皆さんこんにちは。
本日のお客様を紹介させていただきます。
ホンダレーシング元社長でいらっしゃいます濱根眞澄様でいらっしゃいます。本日よろしくお願いいたします。
週報
Weekly Report
公開日:2024/5/21 内容:第2931回(2024/5/14)レポート
例会予定
**第2932回例会のスケジュール**
5/28(火)イニシエーションスピーチ 講師:柳 麻貴会員・佐塚 慶輔会員 会場:THETA MU(シータミュー)
**次回以降のスケジュール**
6/4(火)クラブ協議会 会場:THETA MU(シータミュー)
6/11(火)ホタル観賞会 会場:文化幼稚園自然観察園
6/18(火)定款の規定により休会
6/25(火)最終夜間例会 会場:掬水亭
お客様紹介
村山 宣章 副会長
会長の時間
五十嵐 俊昭会長
皆さん、こんにちは。昨日は少し寒く感じましたが、今日は地域によって寒暖差が25度もあると言われています。まるで月のような気温の変化です。皆さん、どうか体調に気を付けてお過ごしください。
毎回このような場所で話す内容がだんだんと尽きてきて、どうしようかと思っていましたが、今日もお話しします。
わが社には事業所が2箇所あります。毎週月曜日は渋谷事業所に行き、社員やお客さんの様子を見て、その後都内のお客さんを訪問することが多いです。
先日、渋谷事業所に行った日に、江東区で卵の生産をしているお客様の会社にお邪魔しました。先方も少し時間があったので、いろいろな話をしていたら質問が来ました。どういう質問かというと、「携帯電話をHUAWEIのものに変えた。この会社はマスコミで個人情報漏洩がすごいと言われているが、どうなのか」というものでした。セキュリティー講習会の時にもこの話をしましたが、これはiPhoneやXperiaのような他の端末でも同じです。回線がドコモだろうがソフトバンクだろうが、重要なのはどう防御するかということで、製品の選択はその次で良いのではないかと思います。今日はNHKでもスマートフォンの話題が取り上げられていました。私は時々セキュリティの講演をさせていただいており、その際に個人情報を守る方法についてお話しています。まず、パソコンと同じようにアンチウイルスソフトを導入することが重要です。また、Wi-Fiを利用する際には、パスワードで保護されていないネットワークを避けることが大切です。外出中に利用できるフリーのWi-Fiをスマホで探す際、Wi-FiリストのSSID(ネットワークID)の横に鍵アイコンが表示されているか確認しましょう。鍵アイコンがないものは通信が暗号化されていないことを意味し、悪意のある人に通信内容を盗み見られる可能性があります。そのため、セキュリティがしっかりしている、SSIDの横に鍵アイコンが表示されているWi-Fiを利用することをお勧めします。
これからさらに暑い季節になりますので、体調維持には十分注意してください。
以上です。ありがとうございました。
毎回このような場所で話す内容がだんだんと尽きてきて、どうしようかと思っていましたが、今日もお話しします。
わが社には事業所が2箇所あります。毎週月曜日は渋谷事業所に行き、社員やお客さんの様子を見て、その後都内のお客さんを訪問することが多いです。
先日、渋谷事業所に行った日に、江東区で卵の生産をしているお客様の会社にお邪魔しました。先方も少し時間があったので、いろいろな話をしていたら質問が来ました。どういう質問かというと、「携帯電話をHUAWEIのものに変えた。この会社はマスコミで個人情報漏洩がすごいと言われているが、どうなのか」というものでした。セキュリティー講習会の時にもこの話をしましたが、これはiPhoneやXperiaのような他の端末でも同じです。回線がドコモだろうがソフトバンクだろうが、重要なのはどう防御するかということで、製品の選択はその次で良いのではないかと思います。今日はNHKでもスマートフォンの話題が取り上げられていました。私は時々セキュリティの講演をさせていただいており、その際に個人情報を守る方法についてお話しています。まず、パソコンと同じようにアンチウイルスソフトを導入することが重要です。また、Wi-Fiを利用する際には、パスワードで保護されていないネットワークを避けることが大切です。外出中に利用できるフリーのWi-Fiをスマホで探す際、Wi-FiリストのSSID(ネットワークID)の横に鍵アイコンが表示されているか確認しましょう。鍵アイコンがないものは通信が暗号化されていないことを意味し、悪意のある人に通信内容を盗み見られる可能性があります。そのため、セキュリティがしっかりしている、SSIDの横に鍵アイコンが表示されているWi-Fiを利用することをお勧めします。
これからさらに暑い季節になりますので、体調維持には十分注意してください。
以上です。ありがとうございました。
幹事報告
道口 泰己幹事
皆様、こんにちは。それでは、幹事報告をさせていただきます。
【例会予定】
5月14日火曜日の例会は卓話です。講師は株式会社ホンダ・レーシング(HRC) 元代表取締役濱根眞澄様にお願いしております。演題は「ホンダの歴史とHRC」です。
5月21日火曜日は定款の規定により休会になります。休会の代わりに5月21日火曜日は第2回五十嵐年度親睦ゴルフ大会が久爾カントリークラブにてあります。
5月28日火曜日の例会はイニシエーションスピーチです。当日は柳会員、佐塚会員にお願いしております。2人ともよろしくお願いいたします。
6月4日火曜日の例会はクラブ協議会になります。
6月11日火曜日の例会はホタル観賞会になります。年間予定表では日付が異なっていますので、皆様お間違いのないようご注意ください。梅沢さん当日はよろしくお願いいたします。
6月18日火曜日は定款の規定により休会になります。
6月25日火曜日は最終夜間例会になります。会場は掬水亭になりますのでよろしくお願いいたします。
【各種報告】
・本日の各種報告はございません。
以上、幹事報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
【例会予定】
5月14日火曜日の例会は卓話です。講師は株式会社ホンダ・レーシング(HRC) 元代表取締役濱根眞澄様にお願いしております。演題は「ホンダの歴史とHRC」です。
5月21日火曜日は定款の規定により休会になります。休会の代わりに5月21日火曜日は第2回五十嵐年度親睦ゴルフ大会が久爾カントリークラブにてあります。
5月28日火曜日の例会はイニシエーションスピーチです。当日は柳会員、佐塚会員にお願いしております。2人ともよろしくお願いいたします。
6月4日火曜日の例会はクラブ協議会になります。
6月11日火曜日の例会はホタル観賞会になります。年間予定表では日付が異なっていますので、皆様お間違いのないようご注意ください。梅沢さん当日はよろしくお願いいたします。
6月18日火曜日は定款の規定により休会になります。
6月25日火曜日は最終夜間例会になります。会場は掬水亭になりますのでよろしくお願いいたします。
【各種報告】
・本日の各種報告はございません。
以上、幹事報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。
副幹事より
市川 雅已副幹事
私からも何点か報告があります。
・本日、新井園の新井さんからお茶をいただきました。本日は新井さんが来ていないため、お会いした際にぜひお礼を申し上げていただきたいと思います。
・今日、来年度から週報作成担当として宅建協会の出口さんにお願いすることになりました。本日はちょうど例会にテストで参加していただいておりますので、よろしくお願いします。
・今日配布している地区協議会の資料ですが、まだお受け取りいただいていない方はいますでしょうか?全員が受け取っているか確認したいと思います。余っているようですので、お手数ですがよろしくお願いいたします。
・本日、新井園の新井さんからお茶をいただきました。本日は新井さんが来ていないため、お会いした際にぜひお礼を申し上げていただきたいと思います。
・今日、来年度から週報作成担当として宅建協会の出口さんにお願いすることになりました。本日はちょうど例会にテストで参加していただいておりますので、よろしくお願いします。
・今日配布している地区協議会の資料ですが、まだお受け取りいただいていない方はいますでしょうか?全員が受け取っているか確認したいと思います。余っているようですので、お手数ですがよろしくお願いいたします。
「ロータリーの友 5月号」の紹介
清水 源太さん
皆様、改めましてこんにちは。ご指名いただき、ロータリーの友5月号の紹介を入会3年目の清水源太が担当させていただきます。よろしくお願いいたします。
まず初めに、前回の例会の大舘先輩の卓話で触れた「表紙」についての大変興味深い内容でした。表紙に関する気になる点がありました。具体的には、横組の46ページにその記述があります。実は、その表紙は障害者施設の作品だったということが明らかになりました。これまで、何気なく目にしていた表紙について、その背景を知ることができて驚きました。23年度や24年度の表紙が障害者の作品であるという事実に初めて気づき、「これまで、知らなかったな」と感じました。大舘先輩の卓話から得た情報が興味を持つきっかけとなりました。
【横組】
P5…最初に国際ロータリーの会長のメッセージが掲載されています。会長は、メンタルヘルスにフォーカスして取り組んだことに感謝し、実証済みのプロジェクトを推進することでリーダーシップを発揮することの重要性を強調しました。これにより、各クラブが拡大可能で持続可能な成果を生むイニシアチブに取り組む力が高まると期待しています。お話の最後では、My ROTARYのラーニングセンターで、「より大きなインパクトをもたらす」という動画が公開されていることを紹介しています。この動画は、ロータリービジョンの声明を実現する方法について述べており、「世界の地域社会で、そして自分自身の中で持続可能な良い変化を生む」というビジョンを形にすることを促しています。この動画をぜひご覧ください。
P6…ロータリーの誕生について述べられています。国際ロータリーの誕生に関しては、よく聞く話として、青年弁護士のポール・ハリス氏が3人と共に作ったとされています。しかし、入会3年目として初めて知ったことですが、日本のロータリーは実は1920年10月20日に東京ロータリークラブでスタートしたそうです。1920年はちょうど箱根駅伝第1回大会の年であり、今年は箱根駅伝の100回大会だということです。ただ、第2次世界大戦中には箱根駅伝が5回休止されていたそうで、ロータリーの何年目なのか気になりました。そこで箱根駅伝の回数に4を足してみると、ロータリーの年数がわかりました。興味深い勉強になりました。
P7…P7には、「RYLA(Rotary Youth Leadership Awards)」というプログラムについての記述があります。これは、14歳から30歳の若者を対象としたリーダーシップ育成プログラムで、各地域のロータリークラブが運営しています。興味を持ったのは、その後のP12からの記事、「青少年と適切な距離を知ろう」という内容でした。青少年と言っても、会社や企業で若いスタッフを雇う際にも役立つと感じました。身体的なやり取りに関しては、常に相手の同意を得る必要があります。また、その同意はいつでも取り消し可能であることを忘れないでください。言葉によるやり取りも重要で、物理的な適切な距離を保つことと同じぐらいです。例えば、成人が青少年に秘密を頼むことや秘密を共有することは容認されないとされています。1対1のやり取りでは、ハラスメントや政治的な不適切な行為のリスクが高まります。他の成人が事前の承認なしに青少年を自転車に同乗させることも危険です。メールやインターネットを通じたやり取りも慎重に行う必要があります。また、プレゼントの贈り方にも配慮が必要であり、高価な贈り物や内密な贈り物は危険です。これらの指針は、会社でも役立つものだと感じました。
P14…パキスタンのことをもっと知っていきましょうということで書いてありました。
パキスタンに関する興味深い情報が書かれています。正式名称はパキスタン・イスラム共和国で、首都はイスラマバードです。日本の面積が約2倍で、人口は2億4000万人もいることに驚きます。一般的には、パキスタンは暑い国とイメージされがちですが、実際には四季があるということも初めて知りました。また、興味深いのは、パキスタンの郷土料理や家庭料理がカレーであることです。パキスタン語では、カレーを辛いと表現するそうです。これは、日本人がパキスタンに訪れた際にすぐに理解されるかもしれません。
次のページでは、パキスタンのポリオ撲滅に関する記事が掲載されています。ポリオワクチンの寄付や関連する話はよく聞きますが、私は詳しく知りませんでした。調べてみたところ、ロータリークラブもポリオワクチン撲滅運動に参加していることがわかりました。日本では、1980年以降、ポリオ感染者は出ていないそうです。つまり、私の生まれた1981年から今年まで、43年間、ポリオ感染者は報告されていません。
横組のP25にある、ガバナーのロータリーモーメントのコーナーで、第2690地区の記事には、「日本はポリオはまだ終わっていません。」という内容が書かれています。記事の中では、ポリオワクチンがまだ必要な状況であることが強調されています。日本でも、まだ後遺症を抱える人々がいるとされ、そのために寄付が必要である旨が述べられています。
P28…「Rethinking the magazine」のコーナーでは、ロータリー地域雑誌編集者のセミナーについて述べられています。世界各地の編集者が集まり、電子版と印刷版の利点について討論したようです。記事では、ロータリーの雑誌が電子版か印刷版かという選択について言及されています。スピーディさだけではなく、品質も重視されており、SNSや若年層へのアプローチ、配送コストなども考慮されています。現在のデジタル版の割合は12%ですが、5年後には35%に増やす計画が示されています。
横組の中で、先ほどの「ロータリーアットワーク」とか、各ロータリーの地区のコーナーは、編集者が各ロータリークラブに応募をお願いしそれによって掲載されているようです。将来、所沢ロータリークラブの記事もこうした場所に掲載される日が来たら面白いなと感じました。
【縦組】
P4…縦組のメインは、「サバ缶宇宙へ行く 地産地消から地産地翔へ」という小坂康之さんのお話となっています。小坂康之さんは、神奈川県で生まれ、福井県の若狭でスキューバダイビングをすることで海に魅了された方です。海に魅了された小坂さんは、東京水産大学を卒業後、福井県小浜水産高校の先生になったという物語がここに書かれています。廃校する学校の講師になり、子供たちとともに捨てる魚を活用しようというアイデアから始まった研究に取り組みました。その結果、子供たちは自主的に捨てられる魚の研究を行い、学校に活気をもたらしました。そのため、廃校になるはずだった学校は、子供たちの活動によって近隣の高校と統合されることになりました。統合後も、海産物を研究し続け、高校生と共に宇宙食の開発まで進め、その成果が国際宇宙ステーションで利用されるという楽しい話が展開されています。最後に、地域での生活に幸せを見出すためには、幸せの定義をきちんと認識することが重要だという意見が述べられています。生徒が幸せになる学校づくりだけでなく、地域全体が幸せになることを目指し、地域と共に成長していく姿勢が示されています。
P9…勢井由美子さんの記事です。勢井さんは音楽家で、ステージに立つ際は「きりん」という名前で活動しています。彼女は「3.11の大震災チャリティきりんコンサート 命を歌う夕べ」を開催しています。ロータリー歴は5年弱と短いですが、彼女はSNSなどを駆使して全国の多くのロータリアンと繋がり、日々ボランティア活動を行っています。入会して間もないにも関わらず、こうした活動を行っている人の姿に私も興味を持ちました。
P14…俳壇・歌壇・柳壇です。柳壇に入間南クラブの石川伸一さんの句が掲載されています。句は力士の栃ノ心を詠んでいます。柳壇では、三遊亭白鳥さんが句に対して註釈をつけるのが面白いと思いますので、ぜひご覧ください。他にもいろいろとありますが、時間の関係もありますので、今日の発表は以上とさせていただきます。ありがとうございました。
まず初めに、前回の例会の大舘先輩の卓話で触れた「表紙」についての大変興味深い内容でした。表紙に関する気になる点がありました。具体的には、横組の46ページにその記述があります。実は、その表紙は障害者施設の作品だったということが明らかになりました。これまで、何気なく目にしていた表紙について、その背景を知ることができて驚きました。23年度や24年度の表紙が障害者の作品であるという事実に初めて気づき、「これまで、知らなかったな」と感じました。大舘先輩の卓話から得た情報が興味を持つきっかけとなりました。
【横組】
P5…最初に国際ロータリーの会長のメッセージが掲載されています。会長は、メンタルヘルスにフォーカスして取り組んだことに感謝し、実証済みのプロジェクトを推進することでリーダーシップを発揮することの重要性を強調しました。これにより、各クラブが拡大可能で持続可能な成果を生むイニシアチブに取り組む力が高まると期待しています。お話の最後では、My ROTARYのラーニングセンターで、「より大きなインパクトをもたらす」という動画が公開されていることを紹介しています。この動画は、ロータリービジョンの声明を実現する方法について述べており、「世界の地域社会で、そして自分自身の中で持続可能な良い変化を生む」というビジョンを形にすることを促しています。この動画をぜひご覧ください。
P6…ロータリーの誕生について述べられています。国際ロータリーの誕生に関しては、よく聞く話として、青年弁護士のポール・ハリス氏が3人と共に作ったとされています。しかし、入会3年目として初めて知ったことですが、日本のロータリーは実は1920年10月20日に東京ロータリークラブでスタートしたそうです。1920年はちょうど箱根駅伝第1回大会の年であり、今年は箱根駅伝の100回大会だということです。ただ、第2次世界大戦中には箱根駅伝が5回休止されていたそうで、ロータリーの何年目なのか気になりました。そこで箱根駅伝の回数に4を足してみると、ロータリーの年数がわかりました。興味深い勉強になりました。
P7…P7には、「RYLA(Rotary Youth Leadership Awards)」というプログラムについての記述があります。これは、14歳から30歳の若者を対象としたリーダーシップ育成プログラムで、各地域のロータリークラブが運営しています。興味を持ったのは、その後のP12からの記事、「青少年と適切な距離を知ろう」という内容でした。青少年と言っても、会社や企業で若いスタッフを雇う際にも役立つと感じました。身体的なやり取りに関しては、常に相手の同意を得る必要があります。また、その同意はいつでも取り消し可能であることを忘れないでください。言葉によるやり取りも重要で、物理的な適切な距離を保つことと同じぐらいです。例えば、成人が青少年に秘密を頼むことや秘密を共有することは容認されないとされています。1対1のやり取りでは、ハラスメントや政治的な不適切な行為のリスクが高まります。他の成人が事前の承認なしに青少年を自転車に同乗させることも危険です。メールやインターネットを通じたやり取りも慎重に行う必要があります。また、プレゼントの贈り方にも配慮が必要であり、高価な贈り物や内密な贈り物は危険です。これらの指針は、会社でも役立つものだと感じました。
P14…パキスタンのことをもっと知っていきましょうということで書いてありました。
パキスタンに関する興味深い情報が書かれています。正式名称はパキスタン・イスラム共和国で、首都はイスラマバードです。日本の面積が約2倍で、人口は2億4000万人もいることに驚きます。一般的には、パキスタンは暑い国とイメージされがちですが、実際には四季があるということも初めて知りました。また、興味深いのは、パキスタンの郷土料理や家庭料理がカレーであることです。パキスタン語では、カレーを辛いと表現するそうです。これは、日本人がパキスタンに訪れた際にすぐに理解されるかもしれません。
次のページでは、パキスタンのポリオ撲滅に関する記事が掲載されています。ポリオワクチンの寄付や関連する話はよく聞きますが、私は詳しく知りませんでした。調べてみたところ、ロータリークラブもポリオワクチン撲滅運動に参加していることがわかりました。日本では、1980年以降、ポリオ感染者は出ていないそうです。つまり、私の生まれた1981年から今年まで、43年間、ポリオ感染者は報告されていません。
横組のP25にある、ガバナーのロータリーモーメントのコーナーで、第2690地区の記事には、「日本はポリオはまだ終わっていません。」という内容が書かれています。記事の中では、ポリオワクチンがまだ必要な状況であることが強調されています。日本でも、まだ後遺症を抱える人々がいるとされ、そのために寄付が必要である旨が述べられています。
P28…「Rethinking the magazine」のコーナーでは、ロータリー地域雑誌編集者のセミナーについて述べられています。世界各地の編集者が集まり、電子版と印刷版の利点について討論したようです。記事では、ロータリーの雑誌が電子版か印刷版かという選択について言及されています。スピーディさだけではなく、品質も重視されており、SNSや若年層へのアプローチ、配送コストなども考慮されています。現在のデジタル版の割合は12%ですが、5年後には35%に増やす計画が示されています。
横組の中で、先ほどの「ロータリーアットワーク」とか、各ロータリーの地区のコーナーは、編集者が各ロータリークラブに応募をお願いしそれによって掲載されているようです。将来、所沢ロータリークラブの記事もこうした場所に掲載される日が来たら面白いなと感じました。
【縦組】
P4…縦組のメインは、「サバ缶宇宙へ行く 地産地消から地産地翔へ」という小坂康之さんのお話となっています。小坂康之さんは、神奈川県で生まれ、福井県の若狭でスキューバダイビングをすることで海に魅了された方です。海に魅了された小坂さんは、東京水産大学を卒業後、福井県小浜水産高校の先生になったという物語がここに書かれています。廃校する学校の講師になり、子供たちとともに捨てる魚を活用しようというアイデアから始まった研究に取り組みました。その結果、子供たちは自主的に捨てられる魚の研究を行い、学校に活気をもたらしました。そのため、廃校になるはずだった学校は、子供たちの活動によって近隣の高校と統合されることになりました。統合後も、海産物を研究し続け、高校生と共に宇宙食の開発まで進め、その成果が国際宇宙ステーションで利用されるという楽しい話が展開されています。最後に、地域での生活に幸せを見出すためには、幸せの定義をきちんと認識することが重要だという意見が述べられています。生徒が幸せになる学校づくりだけでなく、地域全体が幸せになることを目指し、地域と共に成長していく姿勢が示されています。
P9…勢井由美子さんの記事です。勢井さんは音楽家で、ステージに立つ際は「きりん」という名前で活動しています。彼女は「3.11の大震災チャリティきりんコンサート 命を歌う夕べ」を開催しています。ロータリー歴は5年弱と短いですが、彼女はSNSなどを駆使して全国の多くのロータリアンと繋がり、日々ボランティア活動を行っています。入会して間もないにも関わらず、こうした活動を行っている人の姿に私も興味を持ちました。
P14…俳壇・歌壇・柳壇です。柳壇に入間南クラブの石川伸一さんの句が掲載されています。句は力士の栃ノ心を詠んでいます。柳壇では、三遊亭白鳥さんが句に対して註釈をつけるのが面白いと思いますので、ぜひご覧ください。他にもいろいろとありますが、時間の関係もありますので、今日の発表は以上とさせていただきます。ありがとうございました。
スマイルボックス
スマイルボックス委員会
柳 麻貴 副委員長
五十嵐年度:645,500円
では皆様こんにちは。スマイルボックスよりスマイルボックスの発表をさせていただきます。
本日は13名の会員の皆様にご協力をいただきました。
本日で本年度の進捗が93.5パーセントまで参りました。
本年度の通常例会があと2回となりますので、引き続きのご協力をぜひよろしくお願いいたします。
五十嵐 俊昭さん
本日の良い天気にスマイル
鳥居 由美子さん
財団奨学生は埼玉県親善大使に任命されるので、今日石塚あすり君と知事訪問をしてきます。
村山 宣明さん
濱根様、本日は卓話宜しくお願いいたします。本日は良い天気でニコニコします。
道口 泰己さん
今年度ニコニコ達成の為にニコニコします。スマイル委員会頑張れ。
大野木 喜行さん、
欠席が続き申し訳ありません。
二上 昌弘さん、
濱根様、本日はお忙しいところありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。
栗田 峰至さん、
倉片さん、昨日は会議開催ありがとうございました。又、ごちそうさまでした。
有坂 和亮さん、
本日ニコニコさせていただきます。
橋本 幹男さん、
濱根様、本日は卓話をお引き受けいただきありがとうございます。お話楽しみにしております。
本橋 敬明さん、
ニコニコします。
井花 佳彦さん
濱根様、10か月ぶりの再開うれしくおもいます。卓話は楽しみにしております。
吉田慶さん、
濱根様、本日は卓話を受けてくださりありがとうございます。楽しみにしております。
瀬戸山達郎さん、
濱根様、本日はお忙しいところありがとうございます。ホンダのお話楽しみにしております。
本日は以上になります。ありがとうございました。
本日は13名の会員の皆様にご協力をいただきました。
本日で本年度の進捗が93.5パーセントまで参りました。
本年度の通常例会があと2回となりますので、引き続きのご協力をぜひよろしくお願いいたします。
五十嵐 俊昭さん
本日の良い天気にスマイル
鳥居 由美子さん
財団奨学生は埼玉県親善大使に任命されるので、今日石塚あすり君と知事訪問をしてきます。
村山 宣明さん
濱根様、本日は卓話宜しくお願いいたします。本日は良い天気でニコニコします。
道口 泰己さん
今年度ニコニコ達成の為にニコニコします。スマイル委員会頑張れ。
大野木 喜行さん、
欠席が続き申し訳ありません。
二上 昌弘さん、
濱根様、本日はお忙しいところありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します。
栗田 峰至さん、
倉片さん、昨日は会議開催ありがとうございました。又、ごちそうさまでした。
有坂 和亮さん、
本日ニコニコさせていただきます。
橋本 幹男さん、
濱根様、本日は卓話をお引き受けいただきありがとうございます。お話楽しみにしております。
本橋 敬明さん、
ニコニコします。
井花 佳彦さん
濱根様、10か月ぶりの再開うれしくおもいます。卓話は楽しみにしております。
吉田慶さん、
濱根様、本日は卓話を受けてくださりありがとうございます。楽しみにしております。
瀬戸山達郎さん、
濱根様、本日はお忙しいところありがとうございます。ホンダのお話楽しみにしております。
本日は以上になります。ありがとうございました。
出席率発表
出席向上委員会
瀬戸山 達郎 委員長
総数:60名
出席:40名(うちZoom 1名)
欠席:20名
本日の出席率:72.73%
出席:40名(うちZoom 1名)
欠席:20名
本日の出席率:72.73%
卓話 演題:「ホンダの歴史とHRC」
講師紹介
プログラム委員会
吉田 慶副委員長
改めまして、こんにちは。濱根眞澄様をご紹介させていただきます。
1972年に本田技研工業株式会社に入社されました。本田技研工業の設立は1948年です。
1975年にはホンダの研究所へ移られ、1995年には二輪事業本部へとお勤めされました。
そして2004年には本田技研工業アジア本社の副社長に就任されました。
2005年には、研究所での二輪の責任者として同時に、ホンダのモータースポーツ部門である株式会社ホンダレーシング(通称HRC)の代表取締役社長にも就任されました。
その後、2009年まで代表取締役社長として数々の実績をおさめられました。
ホンダレーシングについてご説明させていただきます。
ホンダレーシングは、ホンダ技研工業出資のモータースポーツ専門会社で、本社は朝霞市にあります。
2022年からは、2輪と4輪を含むホンダのモータースポーツ全般を統括しています。
本日は、ホンダの歴史とHRCについての卓話をお願いしております。
それでは濱根様、どうぞよろしくお願いいたします。
1972年に本田技研工業株式会社に入社されました。本田技研工業の設立は1948年です。
1975年にはホンダの研究所へ移られ、1995年には二輪事業本部へとお勤めされました。
そして2004年には本田技研工業アジア本社の副社長に就任されました。
2005年には、研究所での二輪の責任者として同時に、ホンダのモータースポーツ部門である株式会社ホンダレーシング(通称HRC)の代表取締役社長にも就任されました。
その後、2009年まで代表取締役社長として数々の実績をおさめられました。
ホンダレーシングについてご説明させていただきます。
ホンダレーシングは、ホンダ技研工業出資のモータースポーツ専門会社で、本社は朝霞市にあります。
2022年からは、2輪と4輪を含むホンダのモータースポーツ全般を統括しています。
本日は、ホンダの歴史とHRCについての卓話をお願いしております。
それでは濱根様、どうぞよろしくお願いいたします。
講師:
濱根 眞澄様(株式会社ホンダ・レーシング(HRC) 元代表取締役)
よろしくお願いします。
実は今日、緊張するだろうなと思ってきたんですけど、あれだけみんなに言われるとやっぱり緊張しますよね。
それで出鼻にちょっとつまずいたのが、久しぶりにネクタイを締めたら長さが調整できないことでした。一生懸命調整して、やっとここにたどり着いたんですけど…
今ここで思っているのは、こうやって新たな出会いを提供してくださったことにとても感謝しています。これからもいい出会いに繋がるように、今から必死で頑張りますので、よろしくお願いします。
ホンダの歴史をくどくど語ることはあまり意味がないので、代わりに、我々が最も重要視しているHondaフィロソフィーをどのように実践してきたか、そしてHRCでも同様の課題に直面していることをお伝えしたいと思います。これについて、外にあまり言いづらいことも含めて話したいと思います。
Hondaフィロソフィーは、「人間尊重」と「三つの喜び」から成る基本理念と社是・運営方針で構成されています。これは、従業員1人1人の価値観として共有されています。共有は難しいですが、実際に共有されています。そして、共有された価値観は悩んだり苦しんだりする時に特に重要で、その基準を元に困難を乗り越えていきます。その結果、夢を追い求め、世界中の顧客や社会と喜びや感動を共有することで、存在が期待される企業になることを目指しています。基本理念とは、「自立」「平等」「信頼」の3つで構成されています。具体的な事例の際にこれらに触れることで、より理解が深まるでしょう。
三つの喜びは、「買う喜び」「売る喜び」「作る喜び」です。これらは、Hondaが大切にしている価値観を表しています。具体的に説明しますと、我々は「買う喜び」を大切にしています。これは、Hondaの商品やサービスを通じてお客様の満足にとどまらず、共鳴や感動を生み出すことです。共鳴とは、同じ周波数の振動体を近づけると、もう一方も共鳴して同じ振動になる現象のことです。つまり、お客様と我々が共鳴し合えるような商品やサービスを提供することを目指しています。
売る喜びは、我々が大切にしているもう一つの要素です。これは、提供する商品やサービスに対する価値を認識し、売っているという行為に喜びを感じることです。我々が提供する商品やサービスがお客様にとって価値があると認めていただけることや、その提供に対する適切な対応が含まれます。このような取り組みによって築かれるお客様との信頼関係は、サービスや販売に携わる人々の誇りと喜びにつながります。したがって、我々はこの考え方を大切にし、それを実践するために努力しています。
売る喜びは、我々が大切にしているもう一つの要素です。これは、提供する商品やサービスに対する価値を認識し、売るという行為に喜びを感じることです。我々が提供する商品やサービスがお客様にとって価値があると認めていただけることや、その提供に対する適切な対応が含まれます。このような取り組みによって築かれるお客様との信頼関係は、サービスや販売に関わる人々の誇りと喜びにつながります。したがって、我々はこの考え方を大切にし、それを実践するために努力しています。
それから、作る喜び。これはまあ私、研究でしたから、これも関連してるんですけど、お客様や販売店に喜んでいただくために、期待を上回る価値の高い商品、誰でも言いそうな言葉なんですよね。で、これでやっぱりお客様との何かあった時に直に対面しないと魂が入らないというか、そんな思いで次に繋げます。
社是運営方針はこういうことです。
それで、ちょっと今から、この三つの喜びに関係することで具体的な事例をご紹介します。
2004年、私がリタイヤして15年経ちましたが、その5年前に、皆さん覚えていらっしゃるかもしれませんけど、インドネシアのスマトラ島の近くで巨大地震が発生しました。それで、津波が発生し、南西地域がものすごく大きな被害を受けました。
2004年の暮れの最終の日曜日、朝8時前にバンコクに滞在していた時に、私たちは、その地震ぐらいなんともない感じでしたが、その地域の方々は、ものすごく驚いて、結構大きな騒ぎになりました。タイ人も地震はわかります。でも津波ってわかりませんよね。経験したことがないですから。"津波が来るよ"といくら言ってもわかりませんし、津波の言葉は知っていても、どういうものかわかりません。マスコミや政府、そしてタイ王室にも話をしに行って、その対応が必要だと伝えました。「なるほどね」といった程度でなかなか動かない様子でした。「我々ができるのは、アジア地域の我々の関連会社と連携して従業員を守ろうとすることです。」彼らに具体的に分かるようなアナウンスをし、それも時間がほとんどない中でできるだけ速く伝えるよう努めましたが、やはり被害が出ました。
私の駐在地はタイでしたので、いろいろな準備をして現場を訪れました。1995年の阪神淡路の地震の際も、私は現地に行きましたが、地震と津波の状況はまったく異なり、津波はすべてを根こそぎ持ち去り何も残りませんでした。
そこの最終的に我々が取るべき行動は何か、ということを、特にそこに住んでいる方々とどのように連携し、どのような行動をとるかを確認するために、私は現場を訪れました。現場を見ると、足が震えるほどの惨状でした。
まず最初にしたことは、拠点となる販売店の家に行ってみたことです。その家は2階建てで、1階は完全に津波によって流され、何も残っていませんでした。そこの方に話を聞くと大変な状況でした。奥さんとその社長は流されたものの、木や柱に引っかかって助かりました。しかし、息子が見つからない状況でした。急いで探しましたが、時間がなかったため、息子を見つけるのに必死で探していると、足にまとわりついたのは息子でした。自分たちの行動が間違っていなかったこと、皆さんのために努力したことが報われたことになると相手が話してくれました。
そこで相談したのは、お店としてHondaに何をしてもらえるかです。そのお店は非常に大きく、月に何百台も、1000台近くもの車を販売しているお店でした。支払い待ってくれるのは当たり前のことでした。私たちがお願いしたのは、2番目の「売る喜び」です。これは、これまでのお客様との信頼関係が築かれていたため、実現できることになりました。お店の方々も幸いにも亡くなった方がいなかったこともあり、販売店の人たちの誇りと喜びにつなげるようなことを、さらに進化させようとしました。そこで提案したのは、1階が津波で壊れてしまっているという状況でも、お客様に何か提供できるようにすることでした。結果として、お客様に共鳴や感動を覚えていただけるような方法を模索しました。色々な相談の結果、決定したのは、お客様が持っているバイクの修理でした。バイクはすでに壊れてしまっていましたが、修理を行うことになりました。
お店の1階にテントを張り、我々がすぐに看板を設置しました。その看板の下で皆さんを集めていただきました。そして、バンコクからもサービス部隊を動員し、その店で修理作業を継続しました。さまざまな問題がありましたが、修理費用は無償にすることに決定しました。私たちは「無償修理する」と述べました。無償修理は時間と費用がかかりますが、その効果は大きいです。このような対応によって得られる効果はお店にとっても大きく、私たちにとっても大きいものがあります。そのため、無償修理することにしました。そして、案内すると、既に列ができていました。皆、荷馬車に乗せてバイクを持ってきている人たちで、これらをすべて処理するにはどれぐらいの時間がかかるのか、考えましたが、「どれぐらいかかってもいいからやる」と思いました。お店が開いていない状態であれば、お客さんは買うことができませんし、このお店が商売として成り立つためには必要です。したがって、お店を開くことにしました。これが三つの喜びなんですね。その時、販売店の方にお話をしました。「売っている皆さん、これは誇りと喜びに繋がるように、もっともっと我々も支援するから。そしてお客様がそれで感動して買ってくれるようになれば一番いい」と。ここで、作る喜びが出てきます。研究所の責任者のがいう言葉ではないんですけど、なかなか実体験できないんですよ。研究所の近代化された設備の中で設計して物を作る。そこになかなか魂が入る機会って少ないんです。そこで、研究所のメンバーをお店に行かせました。すると、お客様と直接接することで、自分たちが設計した中身の強みをよく理解し、お客様の声が近く聞こえます。現場で泣いて喜んだのはこの研究所のスタッフなんです。修理を行っている間、お客さんがずっと並んで待っていますが、自分たちにも食べ物がないのに、食料を持ってきて「食べてね」と渡してくれます。そして、出来上がると拝んでくれます。それで、このお店に来た子たちも喜んでくれて、僕が一番難しいと思った作る喜びを直接体験できたんじゃないかなと思いました。
そうした結果、南部地域では歴史的に当社のシェアは低かったんです。それで政府が被災者に対する支援を進めました。被災されたユーザーの方々から頂いた言葉は、「Hondaを購入する」というお言葉でした。最もありがたいお言葉です。その結果、シェアは急速に上昇しました。本来その目的ではありませんでしたが、そうした成果が出ると、この喜びがHondaフィロソフィーを理解してくれたことの大きな証であると感じました。最後に、アジア本社での会議では、従業員代表の女性から、「私たちはこうした会社で働いていることが誇りです」という言葉を頂き、社長も大いに感動しました。このような体験が我々の価値観を具体化したものです。
HRCは私が社長を務めていた時に、様々な取り組みを行いましたが、そもそもHRCはレース専門の企業です。そのため、私たちの最大の目標はレースで勝つことです。ただし、レースでの勝敗は結果に過ぎません。私たちが本当に求めているのは、目標達成に向けて、全員が「負けない」というHondaのDNAを体現することです。負けない気持ちを維持するためには、どのように調整すればよいのか、それが問題です。私たちは、「目標を高く設定しないと、容易に達成できてしまう」という考え方ではありません。むしろ、「常にチャレンジスピリッツを持ち続けるためには、厳しいハードルを乗り越える努力が必要だ」と考えています。これは、世界最高峰のレースで勝ち続けるために不可欠なことです。
私は2輪の世界最高峰クラス、MotoGPの責任者でした。10月にはビリティリゾートもてぎでもレースが開催されますが、当時私が担当していた時期も、勝ち続けることは非常に難しい状況でした。なぜ勝てないのかという問いに対して、「なぜ」を尋ねることは避けるべき言葉です。私はこの点で失敗しましたが、「Why」ではなく「How」という視点が重要です。「なぜこんな状況になったのか」、「どうしてこんなことが起きているのか」という問いかけの間違いに焦点を当てるべきです。そのような問いかけは、状況が悪化する一方で、必死に頑張っているチームメンバーにとっては打撃となり、心を折る可能性があります。その結果、我々が必要とする重要な情報が得られなくなり、チャレンジの意欲も失われてしまいます。「Hondaは高い目標に向かってチャレンジする。The Challenging Spirit of Honda」と言っておきながら、実際にチャレンジできる環境を整えていないという矛盾があります。チャレンジしやすい環境を整えることが重要です。
未熟な者がチャレンジしたらもうほぼ失敗しますよね。大切なのは、失敗した時にその失敗に対してやってる子たちが興味を持ってくれるか。ということです。今の子たちは失敗するとフリーズしてしまう。もう何もやれなくなってしまう。という状況に陥ります。それは、例えば身近にいる親とかに、失敗を許容してもらえてないことが原因であると思います。だから、そんなことも含めて、我々はチャレンジしろしろと言いながら、チャレンジできる環境にしていない。したがって、チャレンジして失敗すると、まあ、失敗を楽しむどころかも、心が病んでしまう状況です。したがって、その失敗をリカバリするための努力を、我々は失敗したことに興味を持ってもらい、それをリカバリするための努力を楽しんでもらいたい。そんなことを考えながらマネジメントしてきてるんですが、そういう風にはなかなかならない。結局MotoGP世界最高峰のレースの世界って、私が考えていたのは、そこでチャレンジを実際にやって、リーダーや役員連中の苦しむわけです。「うまくいかない。うまくいかないのはなぜ?」って。マネージメント間違ってない。反省する場にしようと。若い子たちが自由に発想して自由に頑張ってもらう。まず自立。規制概念にとらわれずに自由に発想して、自らの信念に基づいて主体性を持って行動し、ただし結果には責任を持つ。好き勝手やるということは結果に責任を持つとことが大事だよということが1つ伝えたいです。
海外チームなので、当然Hondaの一員ですが、ヨーロッパのメンバーを中心に構成された混合チームでは、不平や不平等について再び話し合い、これが何を意味するかを日本人の従業員に再認識してもらいました。つまり、お互いの違い、属性、特性、性別、学歴などを認め、尊重しないと、口で言うだけのチームワークはうまくいきません。ヨーロッパのメンバーは実際には契約社員であり、従業員ではありません。したがって、これまでほとんどHondaのフィロソフィーの指導を受けていませんでした。失敗すると契約が終了するため、彼らは躊躇してしまいます。そこで、「意欲のある者には属性に関係なくチャンスを与え、成功すればHondaでの雇用も可能」としました。失敗すると信頼関係が崩れるため、お互いに認め合うことが重要です。相手の得手不得手と自分の得手不得手を理解し合うことで、お互いを補い合える関係になります。その後、誠意を持って役割を果たすことが重要です。これができなければ、信頼関係は築けません。したがって、レースの場でこの基本理念を体現しました。これがうまくいくと喜びにつながるため、このような努力をしました。口で言うほど簡単ではなく、うまくいかないこともありますが、相手がいることを考えると、努力は必要です。相手がめげないように努力しても、相手が上回ることもあります。競争の世界でこれをどうするかは、重要な課題です。
まとめに入りますけど、結局レースって私は今でも思ってますけどときめかないとダメなんですよね。自分自身がときめかないと。そんな風に思ってます。じゃあどうするか。得意なところを伸ばすしかない。コース全体は走ってるタイムを分析してみると、速いコーナー遅いコーナーが明確に分かります。アドバイスをそばで聞いてるとみんな言うのが、「速くしろ。」です。いったところで速くならないです。僕だけかもしれませんけど、遅いところ直すより、得意なところ褒め殺しで褒めて褒めたくって速くした方が圧倒的速いと思います。例えば性格が真面目な子がテストの時に1番上からずっと問題をやっていくと下の方に得意なできるやつがあったな。時間がなくて得意なところができなかったみたいなことがあると思います。そういったことがないように、やっぱり得意なところをもう褒め殺しで褒めまくる。僕はいつも、「メカニックからいいの作った。と言われたからこれで黙って行っておいで。」「あのコーナーでは1番速いから。今、タイム差はコンマ5秒ぐらい。コンマ1秒ぐらいしかない。だから頑張れ。」って何回もいうんです。"思い通りに作って、言う通りに作ったから行ってこい!"って、尻をバーンとたたいた方が確実にタイムがあがります。今トップライダーとそれ以外のライダー、タイム差って上位トップ10って1秒もない。そんな世界なんです。時速360キロで走ってると、360キロって1秒で100メーター。そんな超高速バトルをやってるいます。
実は今日、緊張するだろうなと思ってきたんですけど、あれだけみんなに言われるとやっぱり緊張しますよね。
それで出鼻にちょっとつまずいたのが、久しぶりにネクタイを締めたら長さが調整できないことでした。一生懸命調整して、やっとここにたどり着いたんですけど…
今ここで思っているのは、こうやって新たな出会いを提供してくださったことにとても感謝しています。これからもいい出会いに繋がるように、今から必死で頑張りますので、よろしくお願いします。
ホンダの歴史をくどくど語ることはあまり意味がないので、代わりに、我々が最も重要視しているHondaフィロソフィーをどのように実践してきたか、そしてHRCでも同様の課題に直面していることをお伝えしたいと思います。これについて、外にあまり言いづらいことも含めて話したいと思います。
Hondaフィロソフィーは、「人間尊重」と「三つの喜び」から成る基本理念と社是・運営方針で構成されています。これは、従業員1人1人の価値観として共有されています。共有は難しいですが、実際に共有されています。そして、共有された価値観は悩んだり苦しんだりする時に特に重要で、その基準を元に困難を乗り越えていきます。その結果、夢を追い求め、世界中の顧客や社会と喜びや感動を共有することで、存在が期待される企業になることを目指しています。基本理念とは、「自立」「平等」「信頼」の3つで構成されています。具体的な事例の際にこれらに触れることで、より理解が深まるでしょう。
三つの喜びは、「買う喜び」「売る喜び」「作る喜び」です。これらは、Hondaが大切にしている価値観を表しています。具体的に説明しますと、我々は「買う喜び」を大切にしています。これは、Hondaの商品やサービスを通じてお客様の満足にとどまらず、共鳴や感動を生み出すことです。共鳴とは、同じ周波数の振動体を近づけると、もう一方も共鳴して同じ振動になる現象のことです。つまり、お客様と我々が共鳴し合えるような商品やサービスを提供することを目指しています。
売る喜びは、我々が大切にしているもう一つの要素です。これは、提供する商品やサービスに対する価値を認識し、売っているという行為に喜びを感じることです。我々が提供する商品やサービスがお客様にとって価値があると認めていただけることや、その提供に対する適切な対応が含まれます。このような取り組みによって築かれるお客様との信頼関係は、サービスや販売に携わる人々の誇りと喜びにつながります。したがって、我々はこの考え方を大切にし、それを実践するために努力しています。
売る喜びは、我々が大切にしているもう一つの要素です。これは、提供する商品やサービスに対する価値を認識し、売るという行為に喜びを感じることです。我々が提供する商品やサービスがお客様にとって価値があると認めていただけることや、その提供に対する適切な対応が含まれます。このような取り組みによって築かれるお客様との信頼関係は、サービスや販売に関わる人々の誇りと喜びにつながります。したがって、我々はこの考え方を大切にし、それを実践するために努力しています。
それから、作る喜び。これはまあ私、研究でしたから、これも関連してるんですけど、お客様や販売店に喜んでいただくために、期待を上回る価値の高い商品、誰でも言いそうな言葉なんですよね。で、これでやっぱりお客様との何かあった時に直に対面しないと魂が入らないというか、そんな思いで次に繋げます。
社是運営方針はこういうことです。
それで、ちょっと今から、この三つの喜びに関係することで具体的な事例をご紹介します。
2004年、私がリタイヤして15年経ちましたが、その5年前に、皆さん覚えていらっしゃるかもしれませんけど、インドネシアのスマトラ島の近くで巨大地震が発生しました。それで、津波が発生し、南西地域がものすごく大きな被害を受けました。
2004年の暮れの最終の日曜日、朝8時前にバンコクに滞在していた時に、私たちは、その地震ぐらいなんともない感じでしたが、その地域の方々は、ものすごく驚いて、結構大きな騒ぎになりました。タイ人も地震はわかります。でも津波ってわかりませんよね。経験したことがないですから。"津波が来るよ"といくら言ってもわかりませんし、津波の言葉は知っていても、どういうものかわかりません。マスコミや政府、そしてタイ王室にも話をしに行って、その対応が必要だと伝えました。「なるほどね」といった程度でなかなか動かない様子でした。「我々ができるのは、アジア地域の我々の関連会社と連携して従業員を守ろうとすることです。」彼らに具体的に分かるようなアナウンスをし、それも時間がほとんどない中でできるだけ速く伝えるよう努めましたが、やはり被害が出ました。
私の駐在地はタイでしたので、いろいろな準備をして現場を訪れました。1995年の阪神淡路の地震の際も、私は現地に行きましたが、地震と津波の状況はまったく異なり、津波はすべてを根こそぎ持ち去り何も残りませんでした。
そこの最終的に我々が取るべき行動は何か、ということを、特にそこに住んでいる方々とどのように連携し、どのような行動をとるかを確認するために、私は現場を訪れました。現場を見ると、足が震えるほどの惨状でした。
まず最初にしたことは、拠点となる販売店の家に行ってみたことです。その家は2階建てで、1階は完全に津波によって流され、何も残っていませんでした。そこの方に話を聞くと大変な状況でした。奥さんとその社長は流されたものの、木や柱に引っかかって助かりました。しかし、息子が見つからない状況でした。急いで探しましたが、時間がなかったため、息子を見つけるのに必死で探していると、足にまとわりついたのは息子でした。自分たちの行動が間違っていなかったこと、皆さんのために努力したことが報われたことになると相手が話してくれました。
そこで相談したのは、お店としてHondaに何をしてもらえるかです。そのお店は非常に大きく、月に何百台も、1000台近くもの車を販売しているお店でした。支払い待ってくれるのは当たり前のことでした。私たちがお願いしたのは、2番目の「売る喜び」です。これは、これまでのお客様との信頼関係が築かれていたため、実現できることになりました。お店の方々も幸いにも亡くなった方がいなかったこともあり、販売店の人たちの誇りと喜びにつなげるようなことを、さらに進化させようとしました。そこで提案したのは、1階が津波で壊れてしまっているという状況でも、お客様に何か提供できるようにすることでした。結果として、お客様に共鳴や感動を覚えていただけるような方法を模索しました。色々な相談の結果、決定したのは、お客様が持っているバイクの修理でした。バイクはすでに壊れてしまっていましたが、修理を行うことになりました。
お店の1階にテントを張り、我々がすぐに看板を設置しました。その看板の下で皆さんを集めていただきました。そして、バンコクからもサービス部隊を動員し、その店で修理作業を継続しました。さまざまな問題がありましたが、修理費用は無償にすることに決定しました。私たちは「無償修理する」と述べました。無償修理は時間と費用がかかりますが、その効果は大きいです。このような対応によって得られる効果はお店にとっても大きく、私たちにとっても大きいものがあります。そのため、無償修理することにしました。そして、案内すると、既に列ができていました。皆、荷馬車に乗せてバイクを持ってきている人たちで、これらをすべて処理するにはどれぐらいの時間がかかるのか、考えましたが、「どれぐらいかかってもいいからやる」と思いました。お店が開いていない状態であれば、お客さんは買うことができませんし、このお店が商売として成り立つためには必要です。したがって、お店を開くことにしました。これが三つの喜びなんですね。その時、販売店の方にお話をしました。「売っている皆さん、これは誇りと喜びに繋がるように、もっともっと我々も支援するから。そしてお客様がそれで感動して買ってくれるようになれば一番いい」と。ここで、作る喜びが出てきます。研究所の責任者のがいう言葉ではないんですけど、なかなか実体験できないんですよ。研究所の近代化された設備の中で設計して物を作る。そこになかなか魂が入る機会って少ないんです。そこで、研究所のメンバーをお店に行かせました。すると、お客様と直接接することで、自分たちが設計した中身の強みをよく理解し、お客様の声が近く聞こえます。現場で泣いて喜んだのはこの研究所のスタッフなんです。修理を行っている間、お客さんがずっと並んで待っていますが、自分たちにも食べ物がないのに、食料を持ってきて「食べてね」と渡してくれます。そして、出来上がると拝んでくれます。それで、このお店に来た子たちも喜んでくれて、僕が一番難しいと思った作る喜びを直接体験できたんじゃないかなと思いました。
そうした結果、南部地域では歴史的に当社のシェアは低かったんです。それで政府が被災者に対する支援を進めました。被災されたユーザーの方々から頂いた言葉は、「Hondaを購入する」というお言葉でした。最もありがたいお言葉です。その結果、シェアは急速に上昇しました。本来その目的ではありませんでしたが、そうした成果が出ると、この喜びがHondaフィロソフィーを理解してくれたことの大きな証であると感じました。最後に、アジア本社での会議では、従業員代表の女性から、「私たちはこうした会社で働いていることが誇りです」という言葉を頂き、社長も大いに感動しました。このような体験が我々の価値観を具体化したものです。
HRCは私が社長を務めていた時に、様々な取り組みを行いましたが、そもそもHRCはレース専門の企業です。そのため、私たちの最大の目標はレースで勝つことです。ただし、レースでの勝敗は結果に過ぎません。私たちが本当に求めているのは、目標達成に向けて、全員が「負けない」というHondaのDNAを体現することです。負けない気持ちを維持するためには、どのように調整すればよいのか、それが問題です。私たちは、「目標を高く設定しないと、容易に達成できてしまう」という考え方ではありません。むしろ、「常にチャレンジスピリッツを持ち続けるためには、厳しいハードルを乗り越える努力が必要だ」と考えています。これは、世界最高峰のレースで勝ち続けるために不可欠なことです。
私は2輪の世界最高峰クラス、MotoGPの責任者でした。10月にはビリティリゾートもてぎでもレースが開催されますが、当時私が担当していた時期も、勝ち続けることは非常に難しい状況でした。なぜ勝てないのかという問いに対して、「なぜ」を尋ねることは避けるべき言葉です。私はこの点で失敗しましたが、「Why」ではなく「How」という視点が重要です。「なぜこんな状況になったのか」、「どうしてこんなことが起きているのか」という問いかけの間違いに焦点を当てるべきです。そのような問いかけは、状況が悪化する一方で、必死に頑張っているチームメンバーにとっては打撃となり、心を折る可能性があります。その結果、我々が必要とする重要な情報が得られなくなり、チャレンジの意欲も失われてしまいます。「Hondaは高い目標に向かってチャレンジする。The Challenging Spirit of Honda」と言っておきながら、実際にチャレンジできる環境を整えていないという矛盾があります。チャレンジしやすい環境を整えることが重要です。
未熟な者がチャレンジしたらもうほぼ失敗しますよね。大切なのは、失敗した時にその失敗に対してやってる子たちが興味を持ってくれるか。ということです。今の子たちは失敗するとフリーズしてしまう。もう何もやれなくなってしまう。という状況に陥ります。それは、例えば身近にいる親とかに、失敗を許容してもらえてないことが原因であると思います。だから、そんなことも含めて、我々はチャレンジしろしろと言いながら、チャレンジできる環境にしていない。したがって、チャレンジして失敗すると、まあ、失敗を楽しむどころかも、心が病んでしまう状況です。したがって、その失敗をリカバリするための努力を、我々は失敗したことに興味を持ってもらい、それをリカバリするための努力を楽しんでもらいたい。そんなことを考えながらマネジメントしてきてるんですが、そういう風にはなかなかならない。結局MotoGP世界最高峰のレースの世界って、私が考えていたのは、そこでチャレンジを実際にやって、リーダーや役員連中の苦しむわけです。「うまくいかない。うまくいかないのはなぜ?」って。マネージメント間違ってない。反省する場にしようと。若い子たちが自由に発想して自由に頑張ってもらう。まず自立。規制概念にとらわれずに自由に発想して、自らの信念に基づいて主体性を持って行動し、ただし結果には責任を持つ。好き勝手やるということは結果に責任を持つとことが大事だよということが1つ伝えたいです。
海外チームなので、当然Hondaの一員ですが、ヨーロッパのメンバーを中心に構成された混合チームでは、不平や不平等について再び話し合い、これが何を意味するかを日本人の従業員に再認識してもらいました。つまり、お互いの違い、属性、特性、性別、学歴などを認め、尊重しないと、口で言うだけのチームワークはうまくいきません。ヨーロッパのメンバーは実際には契約社員であり、従業員ではありません。したがって、これまでほとんどHondaのフィロソフィーの指導を受けていませんでした。失敗すると契約が終了するため、彼らは躊躇してしまいます。そこで、「意欲のある者には属性に関係なくチャンスを与え、成功すればHondaでの雇用も可能」としました。失敗すると信頼関係が崩れるため、お互いに認め合うことが重要です。相手の得手不得手と自分の得手不得手を理解し合うことで、お互いを補い合える関係になります。その後、誠意を持って役割を果たすことが重要です。これができなければ、信頼関係は築けません。したがって、レースの場でこの基本理念を体現しました。これがうまくいくと喜びにつながるため、このような努力をしました。口で言うほど簡単ではなく、うまくいかないこともありますが、相手がいることを考えると、努力は必要です。相手がめげないように努力しても、相手が上回ることもあります。競争の世界でこれをどうするかは、重要な課題です。
まとめに入りますけど、結局レースって私は今でも思ってますけどときめかないとダメなんですよね。自分自身がときめかないと。そんな風に思ってます。じゃあどうするか。得意なところを伸ばすしかない。コース全体は走ってるタイムを分析してみると、速いコーナー遅いコーナーが明確に分かります。アドバイスをそばで聞いてるとみんな言うのが、「速くしろ。」です。いったところで速くならないです。僕だけかもしれませんけど、遅いところ直すより、得意なところ褒め殺しで褒めて褒めたくって速くした方が圧倒的速いと思います。例えば性格が真面目な子がテストの時に1番上からずっと問題をやっていくと下の方に得意なできるやつがあったな。時間がなくて得意なところができなかったみたいなことがあると思います。そういったことがないように、やっぱり得意なところをもう褒め殺しで褒めまくる。僕はいつも、「メカニックからいいの作った。と言われたからこれで黙って行っておいで。」「あのコーナーでは1番速いから。今、タイム差はコンマ5秒ぐらい。コンマ1秒ぐらいしかない。だから頑張れ。」って何回もいうんです。"思い通りに作って、言う通りに作ったから行ってこい!"って、尻をバーンとたたいた方が確実にタイムがあがります。今トップライダーとそれ以外のライダー、タイム差って上位トップ10って1秒もない。そんな世界なんです。時速360キロで走ってると、360キロって1秒で100メーター。そんな超高速バトルをやってるいます。