**第2885回例会のスケジュール**
2/14（火）卓話　イニシエーションスピーチ　会場：ベルヴィ ザ・グラン

**次回以降のスケジュール**
2/21（火）休会（ 定款の規定により ）
2/28（火）卓話　講師：小野内 泰子様　演題：「入間基地の現状について」　会場：ベルヴィ ザ・グラン
3/7（火）卓話　講師：未定　演題：「未定」　会場：ベルヴィ ザ・グラン
3/14（火）卓話　講師：未定　演題：「未定」　会場：所沢商工会議所 会議室

皆さん、こんにちは
今日のお客様のご紹介を申し上げます。
今日の講師でいらっしゃいます。JOCナショナルコーチをされております宗像 富次郎様でございます 後ほどご講演をいただきます。よろしくお願いします。

皆さんこんにちは。
先週はイニシュエーションスピーチで「会長が知らない話を」という村山委員長の要求で木下さんと鈴木さんから私も知らないお話を聞けましておもしろかったです。
ですので本日は皆さんが知らないお話をさせて頂きます。但しSNSにはのせないでくださいね。
現在所沢駅西口の再開発を行っておりモールが出来るとお聞きしてますがその話でなくその次に所沢で初めての「工業地域」という市街化編入を本年9月には実施予定の「三ケ島工業団地周辺地区区画整理事業」について少しお話をさせて頂きます。現在の4.7㏊から新たに24.4㏊の「産業誘導地区」指定を受け約30haの工業団地を令和8年度を目指して土地利用をおこなう予定です。地元住民賛成同意は83％と非常に高くA・B・Cの3街区になります。A地区は現工業団地、B地区は新たな産業創出、C地区は住宅系で店舗も立てられる用件です。
真ん中には463号バイパスから宮寺の「甚五郎」のうどん屋さんの隣迄道路予定地で入間―所沢―入間と行政をまたぐ道路ですが一気に2期工区、3期工区を行う予定とお聞きしてます。
企業誘致は圏央道周辺ということで非常に人気があって希望者も多いと聞いております。
所沢市は住むところと働くところの「脱炭素」を目指してますので今後更に発表できることが出来るかもしれません。
本日の挨拶は終了せていただきます。

はい皆さん、こんにちは本日の幹事報告をさせていただきます。


【例会の予定】
本日第1例会は東京2020、オリンピック大会サーフィの日本代表監督、宗像様に卓話をしていただきます。後ほどよろしくお願いいたします。
来週2月14日第2例会、イニシエーションスピーチとなっております。丸山会員、清水会員にお願いをしてあります。
続きまして2月21日は定款の規定により休会
翌週28日第3例会はの卓話は入間基地、小野内様に入間基地の司令官の方でいらっしゃいんですけども、入間基地の現状についてということでお願いをしてあります。
続きまして3月7日第1例会はまだ検討中であります。


【ウクライナ復興支援金】
ウクライナ復興支援金についての要請が来てまして、前年度、倉片年度に12万円ということで寄付をしています。先ほどの理事会でまた今年度もそれに倣って12万円ということで、決定をいたしました。よろしくお願いいたします。


【花見例会】
花見例会が3月の28日に行われます。今のところ予定としては、KADOKAWAの方で今検討しております。元々、4月の親睦旅行で、企業見学を兼ねてやろうかという話だったんですけども、スケジュールの都合上かつかつになってしまいますので、こちらの方でKADOKAWAの方で企業見学、そして花見礼会でこれを兼ねて行いたいと思いますよろしくお願いします。


【親睦旅行】
日程なんですが、当初4月の14、15の金土で予定しておりましたが、諸般の事情で16、17の日月こちらで予定しておりますのでお間違いのないようによろしくお願いします。


【60周年記念事業】
先日お話があったと思いますが、今検討中ということで、高橋会員の方で検討していただいております。


【新入会員】
新入会員なんですけれども、今現在2人。NTTの和田さんとそれから、野本さん予定しております。NTTの和田さんの方は企業の方ということで、面接なかったんですけども、野本さんに関しては先週会員選考の池田委員長それから、大舘さん、見沢孝一さんと私とで面接を行っております。先週の木曜日に承認の件について、皆様にお知らせが届いているかと思いますが、明日までに異議がなければ承認されたということになりますのでよろしくお願いいたします。

本日は以上になります。ありがとうございました、

親睦委員長の井関でございます。それでは委員会報告をさせていただきます。
すでに皆様ご案内させていただいておりますが、三上年度第2回ゴルフ大会のご案内でございます。
早い段階から當眞さんには、コースの選定予約をしていただきまた。3月23日木曜日飯能グリーンカントリーにて行わせていただきます。
先日本橋SAAとご一緒させていただきました。非常に何度行ってもも挑戦しがいのあるコーストですね。
キャディーさんのおもてなし、美味しい食事と、素晴らしいコースだと思いますので、ぜひとも皆様振ってご参加をいただければと思います。以上です

会員誕生祝福
見沢 孝一さん　梅沢 好文さん　二上 昌弘さん　三浦 峰高さん

ご婦人　ご主人　誕生祝福　
新井 利江さん　中井 美紀さん　中 京子さん　新藤 京子さん
篠宮 令子さん　三浦 祐子さん　井関 知佳さん　三浦 祐子さん

結婚記念祝福
増田 武英さん　井関 克行さん　肥沼 直明さん

三上 誠さん　淺海 剛次さん
本日は宗像さんお越しいただきありがといございます。細野さん紹介ありがとうございます。例会にもお越しくださいね（笑）

市川 雅巳さん
むなかたさん。ようこそ所沢ロータリークラブへ。本日はよろしくお願い申し上げます。昨晩、先輩でもある飯能の市川さんからもがんばって講演してください。と伝言をいただきました。

細野 達男さん
皆様ごぶさたしております。約3年ぶりの例会出席となります。欠席の間に孫もでき、元気におじいちゃんをしております。本日の講師、宗像さんよろしくお願いいたします。

二上 昌弘さん
宗像様、3年越しの講師ありがとうございます。本日は宜しくお願いいたします。

日髙 勉さん
宗像様本日はご講義ありがとうございます。楽しみにしておりました。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。

北田 功さん
所用で早退します。

例会 　　　総数　　出席　　　　　　 欠席　　　％
2885回　　59名　　43名(Zoom 5名)　　16名　　76.79％

どうも皆様ご無沙汰しております細野と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。
イニシエーションスピーチをやった方がいいのかなって気がするんですが、もう15年ぐらい前にやったので、今回は勘弁していただきたいなと思います。
今日の講師なんですけど東京2020オリンピック大会サーフィン日本代表監督、宗像富次郎さんでございます。宗像さんは所沢に生まれ、地元の小学校、中学校卒業後、1度所沢市役所の方にお勤めになって、その傍、サーフィンもやってて、ずっと海なし、県でも関わらず、日本サーフィン連盟の副理事長を歴任した後、この肩書きになったということです。30数年来の知り合いでございます。表の顔も裏の顔もよく知っておりますが、今日は多分表の顔の話をしてくれるんじゃないかなと思います。よろしくお願いいたします。それでは、宗像さんよろしくお願いいたします。

すいません、ご紹介いただきました2020、東京のですねサーフィの代表監督をしておりました宗像富次郎と申します。本当にありがとうございます。

こちらの会場に来て色々お世話になった方、また、お知り合いの方に多数お会いすることができ非常に感謝いたしております。つたない話になるかと思います。ご清聴のほどよろしくお願いいたします。

それでは、スライド使いますので、向こうでパワーポイント操作しながら卓話をさせていただきます。
東京オリンピックでの経験、副題が「幸福は不幸のかたちでやってくる」ということで様々なことがありました。その辺りを皆さんの方にご報告させていただきたいと思います。
プロフィールですが、先ほど細野さんかご紹介がありましたが、私練馬区うまれです。すみません。その後小学校の時に所沢市に転居をしております。この近くにある所沢市南小学校、南陵中学校を卒業しまして、所沢市役所、県庁もありましたけど、25年ほど役所に勤めさせていただきました。
それと、並行して日本サーフィン連盟というところの理事をずっと今のところ継続しています。で、何を思ったのか2011年に神奈川県議会議員に立候補しまして、当選をして、こちら1期で当然破れまして、で政治家をやって、その後、ちょうど東京オリンピックが開催されるということでJOCの方に勤めさせていただいております。今現在は、JOCのサーフィン・ハイパフォーマンスディレクターという名前をいただいて、今パリに向けて強化を進めているているところです。あとはサーフィン連盟の強化本部長だったり、所沢市スキー連盟の副会長、武藤先輩の方によくスキーを教わったという経験がございます。あと、埼玉県スキー連盟の理事ということで、所沢市の方にもかなりお世話になっているというところです。元々サーフィン始めたのは、女の子にモテるだろうということをきっかけにしてサーフィン始めました。そうしたところ競技にはまってしまってそのまま大会だとかに出場をしまして、その後、世界サーフィン選手権代表監督を務めてオリンピックの代表監督になったというような経緯です。資格マニアで一級建築士だとか、行政書士だとか、宅建とか、色々もっておりますが今のところあまり使われてないというが現状です。

まず、オリンピックでサーフィンが正式種目になったということをお話するのですが、正式種目になる前に組織委員会に当時の組織委員長の森会長に説明しに行きました。
我々が最初に説明したのはこのウェーブプールと呼ばれるプールで波を作るような装置を作ってみようと思っていました。世界各国にこのようなウェーブプールはあります。
時系列で、2015年ぐらいから本格的に動き出しております。2015年6月に国内26団体が東京オリンピックで競技をやらしてくれということで手を挙げました。
そのあと、ヒアリングの対象の8団体ということで、我々そのうちの8団体の1つに入りました。ここで、まずさきほど紹介させていただきましたウェーブプール20億円です。ということを、森会長に提案をさせていただきます。そしたら、「お前らお金をいくいくら使うんだ」ということで、こっぴどく森会長に怒られたというのは、最初のヒアリングです。その後、なんですけども、なぜか東京組織委員会が5種目の追加種目として提案をします。皆さんご存知の空手、野球ソフト、スポーツクライミング、スケートボート、それとサーフィンという5種目選んで提案するから。いうことが報告されました。また更に森会長から呼び出しされました。行ったところ妙に森さんが優しいんです。おかしいな。このあいだどなられたのおかしいということで、何かというと森会長が言ったのは5種目パッケージで提案する。これなんだろうということで、わからなかったのですが、内容をききますと、ソフトや空手は世界的に人気がないという風に言われています。ということは、その競技を単独でオリンピックでやりたいと言っても通らないので、5種目パッケージ化して、まとめてイエスノーを判断させるから。ですので、ノーの場合には、落ちるよ。といわれました。優しいなというところでありました。その結果、IOC総会国際オリンピック委員会で、サーフィンを含めた5種目追加で決定したということで、副題にありました通り、まずここで、森会長に怒られて不幸というのが、それから一転、幸福へ転換をしたというのが第1弾です。その後、森会長は、サーフィン好きになっていただきまして、おしのびで世界選手権の応援で、フルーツを出してくれたりしております。

この後、私にもかなり不幸と困難が降りかかりました。最初に言われたのは休止するとの通告です。その後、COVID19がでてきて、コロナの感染拡大、そのあとオリンピックの延期という、
3つのことが、大きくのしかかってきました。カリフォルニアの大会に行きましたところ、ドクターを帯同させていました。その時に目がおかしいんじゃないかという風に言われまして、帰国後すぐに病院にきまして、胃カメラを超音波に変えさせてもらって検査しました。どうも、膵臓に異常があるということで、すぐ検査入院ということで、午前中に検査をして、午後には、防衛医大に緊急入院させられました。膵臓関係が原因ですよ。ということで、手術、もしくは投薬治療をしろと言われました。膵臓ですので膵臓癌という疑いが非常に強いということだったんですが、わからないので、膵臓癌の疑いでしょうということで、急遽手術しましょうということで、約9時間半の手術をしました。いっぱい管をつけてまして動かないで抗生物質を入れました。新しい菌が発生したり、約1か月半ぐらい、入院の生活をしました。入院で考えたことは死ぬではないかというところです。膵臓癌の場合には、5年間の生存率が約5パーセントということで、何をしてるんだというで自己嫌悪にもなりました。また本当に治るのかということが心配でした。
もう1つオリンピックの延期。なんで延期するんだよ。オリンピックを向けて、自分が手術をしたのな。COVID19はどうなるんだ。この時考えたのが、病院のベッドの中でふとなぜか選手たちの顔を思い出した時でした。多分幸福は、不幸の形でやってくるんではないかということを考えています。色々言いましたけど、人生は大いなる何かに導かれているはずなので、逆境を超える英知は与えてるはずだということをききまして、ネガティブな発想から、積極的なポジティブな考え方へ変えていきましょうということでこの段階で、気持ちを切り替えました。全てが意味があること。そして、自分を育ててくれていくんだという風に考えています。ここで逆転発想として、命に関わる病気を1つ早期に発見できました。という発想にきりかえました。また、COVID19感染拡大前に手術ができて、多分コロナが感染拡大してる時には、手術ができなかったし、オリンピックが延期されたことで、選手の強化の実感ができましたと、不幸から幸福へ発送の転換をしようということが、私の中で大きく変わったことです。

それでは具体的にオリンピックへの向けた内容です。選手は最大で世界で40名ということで、各国男女2名、2名が最大枠です。最終選考までは、五十嵐カノア選手は出場が確定しております。村上舜と松田詩野という選手はアジアのトップの選手でしたのでこれを条件付きとして、日本人は3名の枠が決定しておりました。五十嵐カノア選手は、多分顔見ると少し出てくるかと思います。こういう選手でカリフォルニア在住でいいからだをしてまして、で、今、コマーシャルにも出ています。アルコールの飲料メーカーのCMにも出ますので、多分ぜひ今後見ていただければと思います。非常に好青年でモデルをやってるような人です。条件付きの村上舜選手もイケメンの選手で、女子の松田詩野選手も、先日まで、パナソニックのカーナビの宣伝に出ていたくらいきれいな選手です。この3名が上がっておりましたけれども、最終選考の世界選手権で、成績をあげた選手が出て派遣したチームの中で入れ替わりが発生しました。表面上はそんなに落ち込むことはなかったんですけども、松田詩野選手は部屋に帰って大泣きをしていて、村上舜選手は、酒に溺れてたいうような状況です。最終選考後、選手の枠の4名は五十嵐カノア選手、大原洋人選手、都筑有夢路選手、前田マヒナ選手が選出されました。こので最終予選で変更というところにつきましては、非常に喜びと落ちた選手の涙を見たのが非常に印象にのこっています。オリンピックは本当に魔物がいるんだというところが私は感じたところです。魔物って何かというとやはりもう出場得ている選手は、緊張感がないです。普段の最終選考で、実力を出しきれないというような話がありまして、我々も見てて、非常に普段の選手じゃないなぁ。というところに魔物が潜んでいる1つかなと思います。ただ、最終的に東京オリンピックにおいては、東京オリンピックのですね映像は、オリンピック委員会とNHKさんが非常に厳しくて映像がが使えないんですが、使えないというよりは、ダウンロードができなくてが申し訳ないです。最終的には五十嵐カノア選手は銀メダルで都筑有夢路選手が銅メダルということで、2つのメダルを獲得しました。世界を見て、サーフィンで2つのメダルを獲得したのは、日本だけした。この東京オリンピックで、サーフィンが2つのメダルを獲得したということが、非常に国内の評価では高い評価をいただけることもに、人気に拍車をかけたというわけです。最近の話題なんですけども2022年の大会で五十嵐カノア選手が金メダルを獲得しました。これによって、男子団体で優勝してパリオリンピックの男子選手枠の1枠を獲得したということになります。で、これは日本選手団として、最初に獲得した枠で、非常に国内でも賞賛ををあびたような状況です。五十嵐カノア選手は、非常に性格的にも優れた選手ですが、気遣いもできる選手で、次のパリオリンピックで、日本代表の枠を確保したと、本当に特別な気をした。自分でのチームメイトでも、代表の誰かが優勝するが大きいということで、チームに対しての対応を知っています。で、こういった中で先ほど見せたウェーブプールというのが、静岡県牧原市にできまして、強化拠点としてのできました。実際の練習ですけれども、練習をして、動画を出していただき、解析するようなことをしています。我々としては何を見てるのかというと、技を分析して、技の確度をあげることを図ってるというようなことをやってます。こんな流れで、動作分析という技術を使いながら、日本選手団の強化をしているというところです。分析をしながら比較しながら、いろんな1コマ1コマを選手にアドバイスをしているというのが、現状です。

選手にとって、オリンピアンになるということは、またメダリストになるていう人は、人生が大きく変わるということです。東京オリンピックでの成功が、サーフィン協会が続いていくことになるということで、もうすでになっているので、これを継続していきたいと思っています。オリンピアになるということで、水戸黄門の印籠を持ったようだとよく言っています。フェンシングの太田さんという銀メダリストの方がいるんですけど、どこの会社に営業に行くにしても、オリンピック選手の太田がいます。いうと、社長が必ず会ってくれるで、普通は営業マンですと担当で終わってしまうんですが、彼は森永で働いてるんですが、森永の製品を食べて、メダルを取りました。というようなことを言うと、社長が全て買ってくれるというようなことも言ってました。そういった将来的に大きな印籠をオリンピックは持ってるのかなということです。

最後の方になりますが。こういったスタッフに囲まれてメダリストを作ることができたということで、大感謝です。以上がオリンピックです。ご清聴ありがとうありました。