**本日のスケジュール**
3/1(火) 卓話:平岩 敏和さん 演題:なぜ台湾で蟹屋をはじめたの??? 会場:Zoom
**次回以降のスケジュール**
3/8(火) 例会振替 第3グループIM(開催日2/27(日) 会場:ホテルヘリテイジ・飯能sta. ※ライブ中継あり)
3/15(火) 休会( 定款の規定により )
3/22(火) 例会振替 地区大会(開催日3/27(日) 会場:ウェスタ川越)
3/29(火) 移動例会 花見例会 会場:倉片人形
週報
Weekly Report
公開日:2022/3/1 第2852回例会 内容:第2851回(2021/2/22)レポート
例会予定
会長の時間
倉片 順司 会長
本日は会長の時間を使いまして、皆様にご承認いただきたいことがございます。
12月の年次総会の時に次々年度の会長を五十嵐さん、幹事を市川さんと発表をさせていただきましたが、道口さんへ変更となりました。次々年度の事ですが、本件についてはご本人達の意思確認も済ませ、理事会でも承認をいただいております。ご報告という形になってしまいますが、合わせてご承認いただきたいと思います。
次回は3月3日桃の節句のお話をしたいと思いますので宜しくお願いいたします。
12月の年次総会の時に次々年度の会長を五十嵐さん、幹事を市川さんと発表をさせていただきましたが、道口さんへ変更となりました。次々年度の事ですが、本件についてはご本人達の意思確認も済ませ、理事会でも承認をいただいております。ご報告という形になってしまいますが、合わせてご承認いただきたいと思います。
次回は3月3日桃の節句のお話をしたいと思いますので宜しくお願いいたします。
幹事報告
見澤 英一 幹事
【クラブ予定】
①例会予定
・3月1日(火)卓話例会・ZOOM例会(台湾より中継卓話)
講師:平岩 敏和 会員
・3月8日(火)IMの振替のため休会
・3月15日(火)定款の規定により休会
・3月22日(火)地区大会の振替のため休会
・3月29日(火)花見例会
【第3グループ】
①2月27日(日)IMは、会長・幹事のみ出席。会場からYouTubeにてライブ中継あり。
【2570地区】
①3月27日(日)地区大会
場所:ウェスタ川越
全会員参加対象
出欠連絡は2月28日までに本事務局へご連絡ください。
①例会予定
・3月1日(火)卓話例会・ZOOM例会(台湾より中継卓話)
講師:平岩 敏和 会員
・3月8日(火)IMの振替のため休会
・3月15日(火)定款の規定により休会
・3月22日(火)地区大会の振替のため休会
・3月29日(火)花見例会
【第3グループ】
①2月27日(日)IMは、会長・幹事のみ出席。会場からYouTubeにてライブ中継あり。
【2570地区】
①3月27日(日)地区大会
場所:ウェスタ川越
全会員参加対象
出欠連絡は2月28日までに本事務局へご連絡ください。
23-24年度 幹事変更について
五十嵐 俊昭さん
当初、最初に道口さんにお願いしたところ業務多忙の為難しいとお断りがあり、市川さんにお願いをいたしました。市川さんが引き受けて下さったので、先日発表させていただきましたが、道口さんより業務が安定してきたので引き受けたいとの申し出をいただきました。RCのルール上、簡単に変更する等できず、またご承認いただくことも難しい状況下でのご報告が遅くなりました事をお詫び申し上げます。三上年度から引き継いで頑張りたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。
23-24年度 幹事変更について
道口 泰己さん
会長と五十嵐さんからのご説明通り紆余曲折ありましたが、改めまして五十嵐年度の幹事を引き受けさせていただくことになりました。一生懸命取り組みますので宜しくお願いいたします。
23-24年度 幹事変更について
市川 雅巳さん
私はどんな時でも全力を尽くしますので、宜しくお願いいたします。
卓話:講師紹介
平岩 敏和さん
埼玉県生まれの米国オハイオ州立大卒。ベトナム大手旅行代理店へ就職し、不動産事業の立上げを担当。その後、株式会社リクルートに入社し住宅設備建材メーカーの営業を経験後、不動産会社である北斗アセットマネジメント株式会社の取締役に就任。現在は代表取締役であり、他にNPO法人 空家・空地管理センターの代表理事等でご活躍されています。
地域に根差す企業として地元所沢を中心に地域活性化や地元企業の支援等の様々な地域貢献活動を積極的に展開されております。私より全然若いのですが、とても頼もしい方で力強いお話を聞いて頂きたく講師をお願いいたしました。
地域に根差す企業として地元所沢を中心に地域活性化や地元企業の支援等の様々な地域貢献活動を積極的に展開されております。私より全然若いのですが、とても頼もしい方で力強いお話を聞いて頂きたく講師をお願いいたしました。
卓話
卓話:上田 真一様( 株式会社 北斗ハウジング 代表取締役社長)
演題:「北斗不動産グループの事業企画」
不動産業界の知識を一般の方が持っていない事が利益の源泉となっているという構造がとても見て取れます。業界の不信感に繋がっていると強く思います。
今取り組んでいるのは、CSV(共通価値の創造)という社会的課題を解決して利益を上げていく事をテーマにしています。ご存じ方もいらっしゃると思いますが、CSVとは企業が事業を営む地域社会の経済条件や社会状況を改善しながら、自らの競争力を高める方策とその実行、という簡単に言えば大きな課題を改善しながら利益をたくさん取る為の企業戦略という競争理論の一種になります。似て非なる考え方として、CSR(企業の社会的責任)は企業によるボランティア活動であり、社会的価値は高いが経済的価値は低いです。日本には、売り手良し・買い手良し・世間良しの三方良しの考え方の経営者が多いですが、社会的課題の解決を目的としておらず、経済価値は追及していない、儲け過ぎは悪という考え方もあります。CSVは製品や市場を見直し、生産性の再定義等を行い、企業が拠点を置く地域を支援し圧倒的な利益を上げていく取り組みです。
例として、ネスレが良質なカカオ豆を安定的に生産できるかを情報提供や補助金支援して成功しています。KIRINの飲酒運転や過剰飲酒に向けての取り組みとしてノンアルコールビールの発売、啓発活動をしています。北斗グループとして不十分ではありますが中古再生市場に主軸をおき、相続前後の空き家等の住宅の流通や中古ビルや店舗のリノベーションの他、解体による土地の再生をまずは取り組んでいます。空き家問題は全国に850万戸あり、北海道・東北・北関東3県の全住民が住めるだけの数字です。その多くが旧耐震の為リフォーム費用が高額だったり、大々的なリノベーションが必要等の問題があり、特に大きいのが老朽マンションの問題です。昔は北斗グループは新築や畑を土地にするのがメインでしたが、現在はこちらがメインです。
次に、不動産で困る人へのサービス拡大として、供給過多と需要不足による取引の停滞で、今後10年で単身世帯は増えていきますが2人以上の世帯は200万世帯減少すると言われています。売却は今後相続前後の空き家の問題、生産緑地の解除が2022年から順次始まるので増えていくと言われています。所沢市の生産緑地で82ha(東京ドーム18個分)、都内では3000ha(東京ドーム700個分以上)が一部宅地化されていくので新規供給量が予定されている状況です。売りたくても想定より安くなってしまう可能性が大いに考えられます。また、反響+紹介で市場シェアを拡大、不動産会社としての地域貢献としてESGの取り組みを通したブランディングを行っております。業界全体の価値向上に取り組み、透明化していく事が非常に大切だと思っております。子供達が就職したい業界としていきたいと思っております。CSVは「心清事達」という“心清らかであれば何事も達成できる”が我々の経営の柱となっており、これをビジネス戦略に進化させたものとして進めております。
前期までに積み上げていった事業構造を多様化するや収入源を安定させる等、競争優位性の所では反響獲得のノウハウや空き家の実績等も加味して、共通価値の創造として何でも気軽の相談できる会社を目指して「不動産のワンストップ窓口」を行っております。不動産売却にあたり必要になってくることは多岐にわたり関わる所が多くあるので、私達自身だけで解決できる事は限られておりますが、他業種との連携を図るコンサルタントのような役目を担えるように目指しています。その為の社員教育に注力しています。もう一つは街を魅力的な場所にするという活動です。地域で価値が高くないと過疎化していってしまうので、不動産業界の観点からすると土地の価値が下がってしまうと3%+6万円という仲介手数料も下がり収益性に影響を与えてしまいますので、地域の価値を高める事で我々の利益にもなります。住む場所を選ぶ基準が変わってきていますが、コロナ禍で加速したと感じています。選んでもらえれば需給バランスが悪化する事への歯止めが可能となるので業界的にも重要事項と考えております。
賑わいを生み出す場の開発としてH-CUBEという1区画が小さな店舗ビルを造りました。敷金礼金設備等を含めて100万円以下で気軽に起業できるように、且つ20万円以下の家賃という企画でした。一番小さな区画で3坪無いくらいで大きくても10坪位の店主一人で運営できるようにしました。また集客にも紹介しあえる仕組み作り等にも関わり、お陰様で坪単価は非常に高く利回りも12%以上の収益性の高いビルとなっています。
CSVの取り組みをしていく中でマーケティング戦略を大事にしています。会長からは競争しない事を探してそこでビジネスをするよう教え込まれていますので、売主側に特化した不動産会社として紹介を頂くためのプロモーションをしております。その為にNPOを立ち上げ行政や仕業との連携や書籍の出版等でご紹介をいただいております。あとは地元との繋がりとして季刊誌の発行や連携セミナーをしたりしています。もう一つは相続の特化として、相続前後の空き家の活用や売却だけでなく賃貸や解体などを幅広く扱っています。拡大する市場で勝負したいので、長期的にも需要が増え続ける業界では珍しい分野に特化しています。また付加価値の最大化として、難物件や事業用不動産の買取再販をすることで売り上げ利益が大きくなります。不動産取引の付帯サービスを拡大として、空き家は単価が低いので残置物の処理等で他業種との連携を組み、収益に繋がるような取り組みをしています。
プロモーション例として、NPO法人空き家空き地管理センターでは自治体と組み、年間2,500件ご相談があり8割がご紹介下さった方との取引になります。相続分野の特化の例として、AKARI(あかり)という取り組みを行っております。これは所有者で空き家を売却したくないという方が多いので、私達で借り上げをして私達に投資をしていただき市場に出し、固定資産税と同額の家賃とお話しています。所沢市内では年間10~15万円位で綺麗になって返ってくる上、売却の判断を先延ばしにできるメリットがあるので人気のサービスになります。昔からあったサブリースという制度ですが、空き家の視点を加えて新たな商品としてお問い合わせいただいております。付加価値最大化の取り組み例として、難物件の買取再販ですが、他社が扱わない低地借地や農地や老朽物件、擁壁や立ち退き失敗等を仲介業者さんに弊社へもってきてもらうようにお願いしています。500万円以下の狭小地や再建築不可や地方物件等の低額物件の取り扱い、反対に3億円以上の高額物件も取扱業者が少ないので収益不動産や事業用不動産の取り扱いもしています。難物件の買取再販はリスクが高い分、利益額が大きい事業用不動産は取引全体の3割まで拡大しました。
最後になりますが、我々はCSVという企業の共通価値の創造、社会的課題を解決しながら経済的な利益の追求を軸に企業理念・企画開発・専門家集団の強みを活かしながら様々事業をしております。
今取り組んでいるのは、CSV(共通価値の創造)という社会的課題を解決して利益を上げていく事をテーマにしています。ご存じ方もいらっしゃると思いますが、CSVとは企業が事業を営む地域社会の経済条件や社会状況を改善しながら、自らの競争力を高める方策とその実行、という簡単に言えば大きな課題を改善しながら利益をたくさん取る為の企業戦略という競争理論の一種になります。似て非なる考え方として、CSR(企業の社会的責任)は企業によるボランティア活動であり、社会的価値は高いが経済的価値は低いです。日本には、売り手良し・買い手良し・世間良しの三方良しの考え方の経営者が多いですが、社会的課題の解決を目的としておらず、経済価値は追及していない、儲け過ぎは悪という考え方もあります。CSVは製品や市場を見直し、生産性の再定義等を行い、企業が拠点を置く地域を支援し圧倒的な利益を上げていく取り組みです。
例として、ネスレが良質なカカオ豆を安定的に生産できるかを情報提供や補助金支援して成功しています。KIRINの飲酒運転や過剰飲酒に向けての取り組みとしてノンアルコールビールの発売、啓発活動をしています。北斗グループとして不十分ではありますが中古再生市場に主軸をおき、相続前後の空き家等の住宅の流通や中古ビルや店舗のリノベーションの他、解体による土地の再生をまずは取り組んでいます。空き家問題は全国に850万戸あり、北海道・東北・北関東3県の全住民が住めるだけの数字です。その多くが旧耐震の為リフォーム費用が高額だったり、大々的なリノベーションが必要等の問題があり、特に大きいのが老朽マンションの問題です。昔は北斗グループは新築や畑を土地にするのがメインでしたが、現在はこちらがメインです。
次に、不動産で困る人へのサービス拡大として、供給過多と需要不足による取引の停滞で、今後10年で単身世帯は増えていきますが2人以上の世帯は200万世帯減少すると言われています。売却は今後相続前後の空き家の問題、生産緑地の解除が2022年から順次始まるので増えていくと言われています。所沢市の生産緑地で82ha(東京ドーム18個分)、都内では3000ha(東京ドーム700個分以上)が一部宅地化されていくので新規供給量が予定されている状況です。売りたくても想定より安くなってしまう可能性が大いに考えられます。また、反響+紹介で市場シェアを拡大、不動産会社としての地域貢献としてESGの取り組みを通したブランディングを行っております。業界全体の価値向上に取り組み、透明化していく事が非常に大切だと思っております。子供達が就職したい業界としていきたいと思っております。CSVは「心清事達」という“心清らかであれば何事も達成できる”が我々の経営の柱となっており、これをビジネス戦略に進化させたものとして進めております。
前期までに積み上げていった事業構造を多様化するや収入源を安定させる等、競争優位性の所では反響獲得のノウハウや空き家の実績等も加味して、共通価値の創造として何でも気軽の相談できる会社を目指して「不動産のワンストップ窓口」を行っております。不動産売却にあたり必要になってくることは多岐にわたり関わる所が多くあるので、私達自身だけで解決できる事は限られておりますが、他業種との連携を図るコンサルタントのような役目を担えるように目指しています。その為の社員教育に注力しています。もう一つは街を魅力的な場所にするという活動です。地域で価値が高くないと過疎化していってしまうので、不動産業界の観点からすると土地の価値が下がってしまうと3%+6万円という仲介手数料も下がり収益性に影響を与えてしまいますので、地域の価値を高める事で我々の利益にもなります。住む場所を選ぶ基準が変わってきていますが、コロナ禍で加速したと感じています。選んでもらえれば需給バランスが悪化する事への歯止めが可能となるので業界的にも重要事項と考えております。
賑わいを生み出す場の開発としてH-CUBEという1区画が小さな店舗ビルを造りました。敷金礼金設備等を含めて100万円以下で気軽に起業できるように、且つ20万円以下の家賃という企画でした。一番小さな区画で3坪無いくらいで大きくても10坪位の店主一人で運営できるようにしました。また集客にも紹介しあえる仕組み作り等にも関わり、お陰様で坪単価は非常に高く利回りも12%以上の収益性の高いビルとなっています。
CSVの取り組みをしていく中でマーケティング戦略を大事にしています。会長からは競争しない事を探してそこでビジネスをするよう教え込まれていますので、売主側に特化した不動産会社として紹介を頂くためのプロモーションをしております。その為にNPOを立ち上げ行政や仕業との連携や書籍の出版等でご紹介をいただいております。あとは地元との繋がりとして季刊誌の発行や連携セミナーをしたりしています。もう一つは相続の特化として、相続前後の空き家の活用や売却だけでなく賃貸や解体などを幅広く扱っています。拡大する市場で勝負したいので、長期的にも需要が増え続ける業界では珍しい分野に特化しています。また付加価値の最大化として、難物件や事業用不動産の買取再販をすることで売り上げ利益が大きくなります。不動産取引の付帯サービスを拡大として、空き家は単価が低いので残置物の処理等で他業種との連携を組み、収益に繋がるような取り組みをしています。
プロモーション例として、NPO法人空き家空き地管理センターでは自治体と組み、年間2,500件ご相談があり8割がご紹介下さった方との取引になります。相続分野の特化の例として、AKARI(あかり)という取り組みを行っております。これは所有者で空き家を売却したくないという方が多いので、私達で借り上げをして私達に投資をしていただき市場に出し、固定資産税と同額の家賃とお話しています。所沢市内では年間10~15万円位で綺麗になって返ってくる上、売却の判断を先延ばしにできるメリットがあるので人気のサービスになります。昔からあったサブリースという制度ですが、空き家の視点を加えて新たな商品としてお問い合わせいただいております。付加価値最大化の取り組み例として、難物件の買取再販ですが、他社が扱わない低地借地や農地や老朽物件、擁壁や立ち退き失敗等を仲介業者さんに弊社へもってきてもらうようにお願いしています。500万円以下の狭小地や再建築不可や地方物件等の低額物件の取り扱い、反対に3億円以上の高額物件も取扱業者が少ないので収益不動産や事業用不動産の取り扱いもしています。難物件の買取再販はリスクが高い分、利益額が大きい事業用不動産は取引全体の3割まで拡大しました。
最後になりますが、我々はCSVという企業の共通価値の創造、社会的課題を解決しながら経済的な利益の追求を軸に企業理念・企画開発・専門家集団の強みを活かしながら様々事業をしております。
出席報告
出席向上委員会
菅原 輝幸さん
例会 総数 出席 欠席 MC %
2851回 59名 31名 28名 - 64.59%
2850回 59名 34名 25名 - 66.67%
2851回 59名 31名 28名 - 64.59%
2850回 59名 34名 25名 - 66.67%