1月20日梅沢定彦会員(2570地区パストガバナー)から、昭和37年5月開催の当クラブのチャーターナイトと、その出席者37名の方々の紹介がありました。
当クラブは昭和37年1月19日に創立され、まもなく50周年を迎えようとしています。
当時の所沢の名士の話を懐かしそうに話されると同時に、創立会員の子や孫あるいは甥が入会していることが当クラブの良さとされました。(ご自身のご長男好文さんも会員)。
そして梅沢会員はチャーターメンバーから、昭和46年の入会後さまざまな薫陶を受けて、その後の人生や事業展開に大変有意義な影響を受けたと力説され、またチャーターメンバーで現在も正会員・最高齢者荻野会員、20代で創立会員となっただけでなく、3期幹事を務められ当クラブの功労者の斎藤昌俊会員あるいは荻野会員と同い年の鈴木欽三会員に、例会でお会いするたび勇気をもらっているとし、ロータリークラブの良さをさまざまな観点から述べられました。
一方で規定審議会では、インドなど新興国が今までのロータリからは考えられない提案をし、これが今やRIの多数を占めて、さまざまな改正(改悪?)がなされたが、日本の委員が定款に四大奉仕を明記させたとの裏話もされました。
体調不良のため12月末日で退会された伊藤先生から、丁重なご挨拶を書面で頂いたことと、ご書面の中に「(医師という)職業柄視野が狭くなりがちのところ、ロータリークラブでさまざまな方々にお会いできて有意義だった」と、奇しくも梅沢会員と同じことが書かれていたことを、私が会員の皆様にご紹介しました。
あの人がいるから入会したいといわれるように、逆にあんな人がいるなら入会したくないといわれることがないように、会員がそれぞれ身を律しながら残りの事業を展開し、会員増強にも努力したいと考えさせる卓話でした。
会長 中井眞一郎