手続要覧によればガバナーの資格要件としてガバナーの任務や責任を熟知し、就任の時点(通常7月1日)で
①)国際協議会に全期間出席
② 通算7年以上正会員
が必要です。
ガバナーノミニーの資格要件は、選出の時点(就任時ではない)で
①瑕疵なき会員
②クラブの会長を全期務めたこと
③ ガバナーの任務を遂行できる意思と能力
が必要となっています。
結局のところガバナーになるためには入会して7年会員であり、クラブの会長を丸々1年してガバナーエレクトの時に国際協議会に出席することが基本条件です。(但し、この条件の一部はRI理事会が免除することができます。)
2015-16年度地区ガバナーの中に2009年1月に入会したため、在籍7年目でガバナーに就任された方がおられます。
在籍7年での就任の例が外国ではあると知っていましたが、日本でも規定の最短での就任は驚きました。
しかもその方はガバナー退任後 ある政令指定都市の市長選挙の候補者と報道され二重の驚きです。
これを良き前例として入会して3年程度でクラブの会長となり、ガバナーノミニーを経て在籍10年未満で地区ガバナーになる方が続出されることを期待します