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週報
Weekly Report

第2947回(2024/11/12)レポート

例会予定

***次回以降のスケジュール***
11/19(火)定款の規定により休会
11/23~24 国際ロータリー第2570地区 地区大会
11/26(火)夜間例会

◆◆◆目次◆◆◆
1.お客様紹介
2.会長の時間
3.幹事報告
4.入会式
5.会員祝福
6.ロータリーの友
7.ご案内
8.委員会報告
9.スマイルボックス
10.出席率発表
11. 講師紹介
12. 卓話
13. スリーデーマーチ

1.お客様紹介

内田 勉 副会長

本日のお客様をご紹介させていただきます。はじめに本日の講師であるロータリー財団統轄委員長 茂木聡さん。本庄RCです。続きまして、浦和北RC 全日本プロレス社長 福田剛紀さんとプロレスラー 綾部蓮選手です。よろしくお願いいたします。

2.会長の時間

内田 勉 副会長

先週まで、広島に行ってまいりました。一つだけ、多分皆さんが知らないようなことをお話ししようと。広島に行った時に、今年暖かいじゃないですか。行けば広島は牡蠣だと。我々の業界で行ったもんですから。ところが、海水が暖かいために、漁港の方から生牡蠣が出ないんですね。これは大変だなというふうなことで寂しいねというふうな話をしたんですが、そこからのプラスの話です。地元の方に、生牡蠣が食えないよと言ったら、地元の方はですね、この11月に解禁になるけど食べないそうです。12月とか1月にはもっと冷たくなってから食べないと危ないらしいんです。その辺のことを皆さんぜひ、記憶に残しておいていただければいいのかなというふうなことをお伝えさせていただきまして、会長の挨拶とします。
鳥居さんは今、ロスのワールドシリーズ行ってるんですが、来週映像でも流してくれればいいんですけど、彼女野球が全然分かってないから、多分それは期待しないほうがいいのかなと思ってます。3人目の孫が生まれて、来週後半には帰ってくるということで、次回の例会には出席をするそうです。一応報告まで。よろしくお願いします。ありがとうございました。

3.幹事報告

市川 雅巳 幹事

幹事報告
・11月24日地区大会は例会扱いです。参加者募集中。
・11月26日夜間例会です。長久寺で大野木会員のもと写経です。
・12月3日年次総会です。次年度役員の承認となります。
・12月17日クリスマス例会は都内丸の内での開催です。
・1月7日は大穀で新年会例会です。
・本日の理事会で2名の新入会員の申込があり受理をされました。
・今月のロータリーレートは153円です。

4.入会式

ロータリー情報委員会
道口 泰己 委員長

皆様、こんにちは。本日3名の方の入会式を行いたいと思います。醍醐弘美さん、紹介者が鳥居会長と見澤会員です。松本孝司さん、紹介者が見澤会員と淺海会員です。秦賢太郎さん、紹介者は當眞会員です。

見澤会員「皆さん、こんにちは。醍醐弘美さんをご紹介いたします。自宅は新座です。会社が(株)旭という運送業でございます。趣味はドライブ、旅行です。」
醍醐弘美会員「はじめまして、(株)旭の醍醐と申します。この度は、歴史と伝統ある所沢ロータリークラブに入会させていただいてありがとうございます。会社は今年で所沢38年を迎える運送業になります。これから皆さんにいろいろ教えていただいて、勉強していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」

見澤会員「続きまして、松本孝司さん。自宅は所沢市緑町です。職業が、建築・内装業で、松本装飾(株)を経営されております。あと、パーソナルトレーニングジムもやっておりまして、私もですね、1年間そこに通いまして、約10キロ落としました。興味がある方は、ぜひ一つよろしくお願いいたします。」
松本孝司会員「松本装飾(株)松本と申します。この度は、歴史と伝統のある所沢ロータリークラブへ入会させていただきありがとうございます。日頃よりお世話になっております見澤さんと淺海さんのご紹介により、入会することとなりました。まだまだ若輩者ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。」

當眞会員「こんにちは。秦賢太郎さんをご紹介いたします。野村証券の岩井さんの後任で赴任されました。生年月日は、59年4月4日。40歳。ご出身は、桜で有名な奈良県の吉野町の出身で、関西学院大学を卒業された後、野村証券に入社され、横浜、明石、船橋、名古屋駅前、藤沢、6ヵ店目の勤務地であります。ご家族は、奥様、ご長女8歳、ご長男4歳、今は単身で住んでいます。私の歳の半分ですので、これからロータリー活動、ますます学ばれて、活躍されることをお願いして、期待して、紹介とします。よろしくお願いします。」
秦賢太郎会員「こんにちは。野村証券所沢支店の支店長をしております秦と申します。この度は當眞先生のご推薦をいただきまして、歴史と伝統ある所沢ロータリークラブに入会をさせていただきまして誠にありがとうございます。この晴れの舞台で、大変、ちょっと、ふさわしくはないんですが、最近ですね、野村証券が不祥事の報道がありまして、皆さんにご心配、ご迷惑、おかけしておりまして大変申し訳ございません。今、再発防止策を打って会社全体で対応しておりますので、何卒よろしくお願いいたします。皆様、人生の先輩方、素晴らしい人格者の方々ばかりのロータリアンと聞いておりますので、勉強をさせていただいて奉仕の心を身につけられればと思います。何卒、よろしくお願いいたします。」

市川幹事「醍醐さん、松本さんは親睦委員会、秦さんはSAAです。」



5.会員祝福

親睦活動委員会
木村 亜矢 委員

★会員誕生祝福★

新藤隆一   本橋敬明   平岩敏和
栗田峰至   井関克行

☆ご夫人・ご主人誕生祝福☆

武藤千里   内田明世   五十嵐幸子
淺海梨花   井花賀津恵  吉田綾子

♥結婚記念祝福♥

當眞正純   池田安弘   岩下悦郎
日向貴一   見澤英一   井口一世
橋本幹男   木村良孝   平岩敏和
丸山茂幸   瀬戸山達郎  佐塚慶輔
佐藤真    醍醐弘美

6.ロータリーの友 11月号

広報雑誌委員会
栗田 峰至 委員長

皆さん、こんにちは。雑誌担当の栗田でございます。本日は付箋を貼って準備してきましたが、時間がないということなので、良い事がいっぱい書かれてますので各自家に帰ってお読みいただければと思います。

7.ご案内

浦和北RC 全日本プロレス社長 福田剛紀様

皆さん、こんにちは。浦和北ロータリークラブの福田でございます。全日本プロレスの社長をしておりまして、日向さんには大変にお世話になっているんですが、肝心の日和さんが今日いらっしゃらないのでちょっと心細い思いをしております。こちらにいるのが期待のホープの2メートル綾部選手です。志木に家がありますので同じ埼玉県民として地元を盛り上げていければなと思っております。つきましては今日ご案内させていただきたいのは、11月23日にさくらタウンにて全日本プロレスの試合を開催いたします。こちらにいる綾部選手も出場しますのでぜひお誘い合わせの上ご観戦いただければと思います。

綾部 蓮 選手

全日本プロレスの綾部蓮と申します。今ご紹介いただきました通り、23日にさくらタウンで全日本プロレスの試合が行われます。自分もそうなんですけども、身長が190センチオーバーだったり、体重が160キロくらいある外国人選手だったりたくさんいまして、非日常のぶつかり合いというのを楽しんでもらえるかと思いますので、皆さんぜひ会場に来て観ていただければなと思います。よろしくお願いいたします。

8.委員会報告

ロータリー情報委員会
道口 泰己 委員長

第1回新人会研修をこの例会の後に1階で行います。今日承認された方、新入会の対象者の方は引き続き1階にお集まり下さい。
また今日の夜は、見澤さんの仕切りで新入会研修の懇談会も開催します。ぜひよろしくお願いいたします。

9.スマイルボックス

スマイルボックス委員会
佐塚 慶輔 副委員長

鳥居年度:292,747円

鳥居由美子会長
茂木さん、今日は卓話をよろしくお願いいたします。頼んだ当事者が出席出来なくて申し訳なく思っております。この穴埋めはいずれまた。

鳥居由美子会長
内田さん、今日は理事会もあり、いろいろお世話になります。よろしくお願いいたします。私は良い友をもって幸せです。

ロータリー財団委員長 茂木聡さん
ロータリー財団月間にあたり本日卓話をさせていただきます。所沢ロータリークラブの皆様、よろしくお願いいたします。

内田勉さん
本日は鳥居会長の代理をさせて頂きますので、スマイルさせて頂きます。

本橋敬明さん
茂木様、所沢ロータリークラブにようこそ。本日はよろしくお願いします。

倉片順司さん
茂木委員長、ようこそ所沢ロータリークラブへ。卓話楽しみにしています。

佐塚慶輔さん
寒暖差が厳しく皆さん体調管理にはきをつけていきましょう。今年も一カ月とあと少しです。是非ニコニコお願いいたします。

見澤栄一さん
松本さん、醍醐さん、秦さん、歴史と伝統ある所沢ロータリークラブへの入会おめでとうございます。早くクラブに慣れて頂き、ご活躍される事をご祈念致します。

醍醐弘美さん
これから所沢ロータリークラブで皆様にお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。

松本孝司さん
今度は所沢ロータリークラブに入会させていただきありがとうございます。皆様よろしくお願いいたします。

秦賢太郎さん
歴史と伝統ある所沢ロータリークラブに入会させていただき光栄です。宜しくお願いいたします。


10.出席率発表

出席向上委員会
當眞 正純 委員

総数:66名
出席:40名
欠席:26名

本日の出席率:65.6%

11.講師紹介

プログラム委員会
吉田 慶 委員長

本日の卓話の講師のご紹介をさせていただきます。お名前が茂木聡様、昭和34年生まれ65歳となっております。学歴が昭和56年日本大学理工学部建築学科卒、職業が有限会社茂木聡建築設計事務所代表取締役となっております。
ロータリー歴についてご案内させていただきます。
2000年本庄ロータリークラブ入会
2007年地区ロータリー財団部門推進委員会委員
2011年から2014年地区ロータリー財団部門補助金奨学委員長
2015年地区地区幹事
2016年地区ロータリー財団部門補助金奨学委員長
2017年から2021年地区ロータリー財団部門委員長
そして2023年から現在まで地区ロータリー財団委員会統轄委員長となります。
本日は卓話どうぞよろしくお願いいたします。

12.卓話

講師:地区役員 ロータリー財団委員会統轄委員長 茂木 聡 様
演題:ロータリー財団 世界でよいことをしよう

皆さん。こんにちは。今ご紹介いただきましたロータリー財団委員会統轄委員長を今年度仰せつかっております本庄RCの茂木でございます。本日よろしくお願いいたします。まずは所沢ロータリークラブの皆様方におかれましては、ロータリー財団に対しまして日頃よりご理解ご協力をいただいてますこと厚く御礼申し上げます。そして本日はここの会場にいらっしゃいませんが、鳥居会長には本当に長いこと共に地区のロータリー財団委員会で活動していただいていること、厚く茂木がありがとうと言っていたとお伝えくださいませ。この後はスライドを使いながらお話をさせていただきます。
本日はロータリー財団「世界で良いことをしよう」というテーマで、ロータリー財団につきまして全般なるべく平たくお話をさせていただきたいと思います。

■ロータリー財団

ロータリー財団の1917年、時のロータリー会長アーチ・クランフが「世界でよいことをするための」基金の設置を提案しました。このビジョン、一番最初26ドル50セント、この寄付がシカゴにおける公衆トイレを作ったこと、これがロータリー財団の始まりでございます。
世界中のロータリアンの寄付から成り立つのがロータリー財団でございます。そしてさらにその寄付で集まった浄財を使うのは皆様方ロータリアンが使うんです。ロータリー財団をロータリアンが使って世界で良いことをする、そのためにあるのがロータリー財団であります。財団には使命と標語がございます。

【ロータリー財団の使命】
ロータリー会員が、人々の健康状態を改善し、質の高い教育を提供し、環境保護に取り組み、貧困をなくすことを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにする。

これが財団の使命となります。そして皆さんもよくお聞きするかと思いますが、「世界で良いことをしよう」これが財団の標語でございます。我々地区財団委員会、どこに行っても多くの皆様から質問を受けます。自分たちのこの寄付がどのように使われているか、皆さんとても関心をお持ちでございます。

■2022-23年度総寄付額

財団はこのような形で年次報告というものをオープンにしております。直近本年度は2022ー23年度の年次報告が上がっております。2022年23年度寄付総額世界中から4億2790万円。その内訳は年次基金、ポリオプラス基金、恒久基金、その他の基金になっております。

■2022-23年度総支出

22年23年度の財団の総支出3億4350万ドルです。一番多く使われているのが、ポリオプラス、続いてグローバル補助金、地区補助金、災害救援補助金、その他の補助金、平和センター、大規模プログラム、このような形になっております。総額のうちプログラムなどに使われているのが80%、皆様方多分ロータリーの会員以外も多くの諸団体に入ってらっしゃるかと思います。そのような団体の中で自分たちの寄付が8割以上直接的にプログラムに使われている団体とはそうはないかと思います。このような団体、これがロータリー財団です。

■補助金の種類毎の件数と授与総額

補助金の種類ごとの件数と授与総額についてお話をいたします。一番左、地区補助金です。地元地域の社会的ニーズに対して使われているのが地区補助金でございます。2023年度473件の地区補助金があり2600万ドル補助金が使われました。
続いてその年度、パキスタンであったりウクライナとの戦争、トルコの地震、そのようなものがあって災害救援補助金の数は324件ございました。約1500万ドル補助金が使われ、グローバル補助金は1092件5500万ドル使われております。一番右が大規模プログラムで年に1件という扱いになります。それで我々地区財団委員会としましては、毎年本部の方から給付目標を受けまして、各クラブの皆様方今日いらっしゃいませんが鳥居さんにもお話をしました。ヘッツ並びに本年度の財団委員長さんに地区研修協議会でお願いをしました。

■2024-25年度 一人当たりの寄付目標

本年度の各クラブロータリー会員に1人当たりの寄付額の目標というものをお願いをしました。まず一番左が年次基金合わせて150ドル以上お願いをしました。ポリオプラスに30ドル以上、そして恒久基金に対して30ドル以上の寄付合わせまして1会員あたり年間210ドル以上の寄付をお願いをしてきております。この210ドルは昨年度も同じでございました。

■2023年7月~2024年6月 財団寄付額報告書一覧

昨年度1年間の各グループごとの財団寄付額一覧表でございます。所沢ロータリークラブさん当時の会員数58名いらっしゃって年次基金6,975ドルいただきました。ポリオプラスに1,785ドルそして恒久基金に1,785ドル、合わせまして所沢クラブさんは1万545ドルご寄付をいただきました。これを当時の会員数で割った時に1人当たり182ドルになります。昨年度今年度の会員1人当たり210ドル以上をお願いをしているものですから是非残るところは約半分ございますので、今年210ドル達成できるようここでお願いをいたします。

■ロータリー財団のプログラム

【ポリオプラス】

ロータリー財団といいますととにかく難しくて分からない、よく言われがちでございます。財団プログラムたったの3つしかございません。
ポリオプラス・ロータリー平和フェローシップ・補助金この3つでございます。
最初にポリオプラス、ロータリーの最優先項目であるポリオ根絶を目指しております。このプログラムが1985年に始まり毎年10月24日が世界ポリオデーです。昨年度も118カ国でこのポリオデーを行い、ポリオ根絶のPR活動をいたしました。今年度はもう過ぎましたけれども11月の2・3・4日東松山で日本スリーデーマーチが開催され、五十幡ガバナーはこの3日間を当地区のポリオデーと銘打ちまして、地区内233名とロータリアン並びにその家族そして青少年交換留学生のインバウンドとアウトバウンドの学生たちに集まっていただき233名で武蔵丘陵をエンドポリオナウという真っ赤なTシャツを着てPR活動を行いました。あわせてその日にポリオ根絶を行いまして、そのためのポリオプラス基金にざっくりですけれども約30万寄付をいただいたことをご報告させていただいています。
これが野生株におけるポリオの症例数でございます。本年度1月1日から直近のデータとしまして10月22日なんですけれども野生株のポリオ常在国と呼ばれるパキスタンとアフガニスタンで合わせて62件の症例が確認をされました。下のアフリカのモザンビークとマラウイでございますが、1、2、3年間ポリオの証明が発見をされないとするとその翌年にWHOがこのマラウイではポリオがない国という認定を受けるという形になっていますから、まだまだ99.9%のポリオが減ったという状況でポリオが無くなっておりません。
日本においてもポリオワクチン投与しております。0歳から3歳ぐらい3種混合等で行っております。ポリオが無くならない限り世界中でポリオワクチン投与は必要でございます。では、何でそんなにお金がかかるんだと。ロータリー財団の支出において約半分までいかないにしても約半分1億5700万ドルがポリオに資金が使われている。予防接種を毎年4億人以上の子どもたちにしております。そして一番大きいのはその監視活動、ポリオワクチン投与であったり、そういう人たちの15万人以上の保険従事者の雇用でございます。この地球上から野生株のポリオウイルスが無くならない限り、引き続きこの資金が必要になっております。なのでここまで減った以上最後まで根絶を目指すというのがロータリーの方針でございます。

【ロータリー平和フェローシップ】

2つ目のプログラム、平和フェローシップというのは奨学金のプログラムです。写真は15年前、当地区でただ一人第8期の平和フェローの金子由佳さんが今なお紛争が続いているガザで子どもの栄養改善プロジェクトに取り組んでいたときの写真でございます。平和センターの卒業生で2002年から創設されこのような形で世界中で活動しております。

【補助金】

最後のプログラム、補助金です。これはもう皆さん常に使ってらっしゃるのでご存じかと思いますが、地区補助金・グローバル補助金・ロータリー災害救援補助金・大規模プログラム補助金この4つに分かれております。地区補助金とグローバル補助金は人道奉仕、奨学金、職業研修に使うことが可能です。地区補助金は国内外、海外で使うことでも可能です。そして小規模並びに短期1か年でこのプログラムを終了しないと地区補助金は使えません。補助金は地区が管理し各クラブに配分をさせていただいています。グローバル補助金ですが、これは国際奉仕ロータリークラブのある国同士、我々日本のクラブですから海外援助国になると思います。実施国側として海外のロータリークラブのある国と行う必要性がございます。そしてそのプログラムの予算は最低3万ドル以上、重点分野に該当することと持続可能性が必要となります。一番下にWFからの上乗せ80%がありますよと書いてありますがまた後ほどちょっとお話しさせていただきます。その右側大規模プログラム補助金です。4年前から始まったプログラムです。3年から5年間の活動の補助金です。最低200万ドル以上です。重点分野に該当し持続可能性が必要となります。毎年一口だけ一件だけ管理委員会が承認をしたものが大規模プログラム補助金になります。初年度はザンビアでマラリア防止のプロジェクト、2年目がナイジェリアで母子の健康、3年目がエジプトの地球計画、24年度がインドの水と衛生そのプロジェクトに使われているのが大規模プログラムです。一番右が災害救援補助金、災害復興支援のための補助金です。これは被災地区が申請するものです。直近で言うならば能登半島の地区から災害救援補助金を申請は出ております。これは他の2つが以上なんですけども25,000ドル以下という表現になっています。一番問題なのが申請は非常に簡単でございます。当地区も昔やったことがあります。ただその時にこの災害救援基金というその一つの基金があるんですけども、そこに資金があるで初めてその補助金が下りるというものがございまして、そこに資金がないといくら申請が承認されたとしてもすぐにそのキャッシュが下りてこないというそういうものがこの災害救援補助金です。これが地区補助金とグローバル補助金の一般的情報です。皆様方からいただく寄付が財団の補助金となります。それを使うにあたってやはり何らかの決まりというものは必要だと思うんですね。それが一番上に書いてあります授与と受諾の条件に従うこの条文だけです。そして毎年それぞれの地区で補助金管理セミナーというのを行っています。今年度も昨年の3月に行いましたので本年度も来年年明け3月に補助金管理セミナーを地区として開催いたします。そこに会長エレクト、次年度の財団委員長2人もしくは最低でも1人以上各クラブからこの管理セミナーに出席することがこの地区補助金になるグローバル補助金を使うためのまず条件でございます。そしてグローバル補助金を利用するときには、重点分野に該当しなさい、他の地区のクラブとの共同申請が必要ですよ、そういうことが条件になっております。

■重点分野

一つ増えて今70点分野になっております。平和構築と紛争予防、疾病予防と治療、水と衛生、母子の健康、基本的教育と識字率向上、地域社会の経済発展、そして環境が変わりました。この重点分野に該当するプロジェクトでないとグローバル補助金は承認されません。

■ロータリー財団補助金の原資(シェアシステム)

これがシェアシステムと呼ばれる財団資金の流れ表でございます。皆様方からいただいた3年前の年次基金寄付これと恒久基金寄付の収益部分だけを足したもの、全体からまずロータリー財団が運営費として5%引かしていただいて、残ったものを半分ずつに色分けをさせていただきます。一つはDDFと呼ばれる地区財団活動資金、もう一つがWFと呼ばれる国際財団活動資金、このDDFの使い道ですがポリオプラスであったりロータリー平和センターに寄贈することができます。そしてこのDDFはグローバル補助金で使うこともできます。そしてこのDDFの半分まで半分以下、これが地区補助金として利用できます。当地区はなるべくこれが50%になるように地区補助金をクラブさんに使っていただくようにされています。他地区においてはこれが50%ではなくて20%、30%という地区もあるように聞いております。そしてここで分けた半分このWFというのは財団管理委員会が使い道を決めます。例えば所沢ロータリークラブさんがグローバル補助金申請をしました。その時にこのDDFを使いますよこのグローバル補助金申請は。そうするとこのDDFに対して8掛け例えばDDFが100ドルだとするならばこのWFから80ドル上乗せされたものがここのグローバル補助金という形で使うことが可能になる。ですからなるべく各地区として各クラブとしてこのDDF地区財団活動資金を残さないように使い切りかつグローバル補助金プロジェクトを立ち上げてこのWFの上乗せをもらって自分たちの集めた年次基金寄付と恒久基金の収益を自分たちが考えるプロジェクトを使おうよ、そうすることがよりロータリー財団というものを身近に感じてもらえることかなと私は考えております。

■財団活動資金の使途

先ほど話をしているようにDDFについてはこのような流れになる。そしてWFについては管理委員会が使途を決めます。グローバル補助金に使ったり管理委員会が平和センターに送ったり、大規模プログラムに使ったり、ポリオの方に使ったりこのような形で使うことができています。

■DDFを利用しての地区補助金

中井ガバナー年度がこの財団の補助金プログラムが始まった初年度でございます。当地区としまして地区補助金奨学生を毎年数名派遣をしてまいりました。昨今3年ぐらい地区補助金奨学生はいないんですが、右側各クラブからの人道的奉仕の地区補助金、18クラブから始まり少しずつ増えてまいりました。本当に増えてきまして本年度地区内47クラブある中のなんと39のクラブでこの地区補助金を使っていただいております。あわせてここに地区というのがありますが、ここのときの地区はコロナの話なんでフェイスシールドを埼玉県にも送っています。今年この地区が使っている補助金というのは、青少年プログラム委員会の年次大会が今年青森で行われるそうなんですね。そのプロジェトに地区補助金を使っているのがこの1件でごいます。

■DDFを利用してのグローバル補助金

そしてグローバル補助金でございます。中井年度から始まって本年度までグローバル補助金奨学生はほぼ毎年派遣をしてきております。直近としましては五十幡年度はイギリスの紛争予防解決の分野で留学をしております。そしてまだ申請承認はおりておりませんが、羽生と寄居ロータリークラブが台湾での人道的プロジェクト、深谷ノースクラブがタイでの人道的防止プロジェクトの方を立案をしているところでございます。

■DDF活用状況・予定

最後でございます。本年度この皆様方から頂いているDDFの利用状況と予定についてお話しさせていただきます。3年前の年次基金と恒久基金シェア、あわせて133,765ドルのDDFがあります。そこに今までの繰越額194,000ドルがあって総合計327,982ドルのDDFが本年度使えるDDFでございます。それを本年度予定としましてはポリオに5万、平和センターに1万既に決まっておりますけれども、先ほどお話をしました39のクラブと地区で53,500ドル、そして本年度グローバル補助金奨学が候補生が当地区2人いるものですから、それぞれにあわせてそして8,000ドル、そして2万5,000ドル合わせて213,180ドルを利用するのが今日現在の予定でございます。グローバル補助金申請というのは1年のうちどこでやっても構いません。この先例えば1年であっても他のクラブさんであってもまだ使える額のDDFに対してこの額しか使う予定はありませんから、そういうプロジェクトを立ち上げていただいて申請をいただければありがたいと思っています。一番最初に申し上げました通りロータリー財団は皆様方の寄付から成り立つ財団になります。その財団を利用するのはここにいらっしゃるロータリアンの皆様方、皆様方が財団の補助金を使ってプロジェクトを行う、これが世界でよいことをしよう、ここに繋がると思います。本日はありがとうございました。

13.スリーデーマーチ

丸山社会奉仕副委員長

スリーデーマーチに所沢クラブ代表として参加。ポリオ撲滅を訴えました。
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