4月18日飯能市民会館で開催された地区研修・協議会に新型コロナウイルス感染者が参加していたことが判明しました。
地区大会や地区協など地区の行事には県内各地から多数の会員が参加するため駐車場が足りないことが多いので自家用車を使用する場合各クラブ数名が1台の車に同乗して参加することがこれまで求められていました。
今回の地区協は、埼玉県にまん延防止等重点措置が20日から適用という直前の開催であり、国際ロータリー理事会がガバナーやガバナー補佐、クラブ会長らに対面での会議や行事をしないように強く勧告している中での開催でした。
そして今回の地区協開催にあたり乗り合わせて参加することを禁止した様子は見受けられませんでした。
その結果陽性が確認された会員と同じ車で地区協に参加した方々などが濃厚接触者となる可能性が生じました。
それぞれがPCR検査をしたところ幸いにも陰性であったとのことですが、クラスターとなってもおかしくない状況のようでした。
今回の地区協の内容はわざわざ対面で実施しなければならないほどのものではなく、対面開催を中止した2月の地区セミナー同様に資料の配布で十分だったとの意見もあります。
RI理事会の勧告を無視して対面での地区協を開催する必要はなかったと思うのは私だけでしょうか?
所沢RC 中井眞一郎